きゃんひとみが来年前期の朝ドラ出演「父ちゃんがどんなにか天国で喜んでいるかと」

NHKは8日、女優・黒島結菜が主演を務める2022年度前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」の新たな出演者を発表した。今回発表されたのは、ヒロイン・比嘉暢子を取り巻く沖縄の人々で、きゃんひとみが、新垣のおばぁという役を演じるという。

「ちむどんどん」に出演するきゃんひとみ【写真:(C)NHK】
「ちむどんどん」に出演するきゃんひとみ【写真:(C)NHK】

黒島結菜主演の2022年度前期朝ドラ「ちむどんどん」に登場する沖縄の人々発表

 NHKは8日、女優・黒島結菜が主演を務める2022年度前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」の新たな出演者を発表した。今回発表されたのは、ヒロイン・比嘉暢子を取り巻く沖縄の人々で、きゃんひとみが、新垣のおばぁという役を演じるという。

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 きゃんひとみは「一番喜んでくれたのは、沖縄の母ちゃんでした。この発表があるまで、『本当に大丈夫なの?』と何度も電話が(笑)『お前の年になってもまだ仕事があるのか』と言っていた父ちゃんが、どんなにか天国で喜んでいるかと」と話した。

「この発表を見て、母ちゃんはカチャーシーを踊っていることでしょう。女手一つで、公設市場で果物を売って家族を養ってきた父ちゃんの母ちゃん(おばぁ)。玄孫の面倒までみて101歳で旅立った母ちゃんの母ちゃん(おばぁ)を思い出しながら、大事に新垣のおばぁを演じます」とコメントした。

 物語の主人公は沖縄に生まれ育った4兄妹の次女・比嘉暢子。沖縄の本土復帰とともに上京し、西洋料理のシェフを目指し修業をしながら青春を送る。遠く離れても家族と絆をつなぎ、大人への階段をのぼる中で故郷の料理を見直し、やがて東京で沖縄料理の店を開くため奮闘する姿を描く。笑って泣ける朗らかな、美しい家族とふるさとの物語だ。

 NHKは5月31日に、3週連続で新たな出演者を発表すると公表。6月1日には第1弾として母を仲間由紀恵、父を大森南朋、姉を川口春奈、兄を竜星涼、妹を上白石萌歌が演じるなど、ヒロイン・比嘉暢子の家族を発表していた。来週はヒロインが西洋料理のシェフを目指して上京した際に出会う東京や鶴見の人々が発表される予定だ。

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