竹内まりや、初のライブ配信にファン歓喜 SNSでは山下の眼鏡姿に注目!?「メガネの御大は初めて」
シンガー・ソングライターの竹内まりやが29日、未公開映像を含むライブ映像「LIVE Turntable Plus」を配信。新型コロナウイルス禍で全国公演が中止となり、心待ちにしていたファンに至福の時間を届けた。
無観客のフロアに作られたレコードプレーヤーの特設ステージ
シンガー・ソングライターの竹内まりやが29日、未公開映像を含むライブ映像「LIVE Turntable Plus」を配信。新型コロナウイルス禍で全国公演が中止となり、心待ちにしていたファンに至福の時間を届けた。
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昨年11月に発売されたキャリア初となる映像作品「souvenir the movie ~MARIYA TAKEUCHI Theater Live~ (Special Edition)」は、ソロアーティスト史上初の映像3部門同時1位という快挙を達成。7年ぶりの全国アリーナツアーも発表され、期待に胸をふくらませていたファンも多かったことだろう。しかし新型コロナウイルス感染拡大が止まらず、1月に全公演を中止すると発表。
竹内は「無念さでいっぱい」と胸の内を明かし「本来のライブができる時期が戻りましたら、その時には必ずやステージに立ち皆様をお迎えすることをお約束いたします」とコメントを残した。そして19年に発売したアルバム「Turntable」とシングル「旅のつづき」の購入者特典として当時、抽選に当たった2000人しか視聴できなかった20年11月にZepp Tokyoで収録された無観客ライブの高音質配信が代替案として企画された。さらに未本邦初公開となる公開ライブ映像6曲に加え、ライブ前には竹内と山下達郎の濃厚な「夫婦放談Plus」まで聞けるという、まさにファンにとってこれ以上ない幸せな構成となっている。
本編のライブを前に、午後8時40分から始まった「夫婦放談Plus」。ファンにはおなじみのラジオ番組「山下達郎のサンデー・ソングブック」(TOKYO-FM系 全国38局ネット、毎週日曜、午後2時~)の特別編として「あくまで前座」と話す山下の進行により、竹内との濃密なトークが繰り広げられた。今回初となった配信ライブについて、その経緯や実際にやってみた感想、なぜ生ライブではなく収録ライブを配信するのかとっいった理由など、本編をより深く楽しむためのガイドとなった。
最後に竹内が「どうぞごゆっくりお楽しみください」と声を掛けると、まるで客電が落ちるように画面が暗くなり、視聴環境がラジオの画面から一転、コンサートホールへと移り変わった。
予定時刻の午後9時に本編の配信がスタート。アルバムタイトルでもある「Turntable」に合わせて無観客のフロアに作られたレコードプレーヤーの特設ステージが現れ、深紅のドレスに身を包んだ竹内がステージに立ち、1曲目の「Don’t It Make My Brown Eyes Blue~瞳のささやき」を歌う。ベストアルバム「Turntable」(2019年)に収録されているカントリー歌手クリスタル・ゲイルの代表曲を佐橋佳幸がアレンジ。竹内がステージのバンドメンバーと向かい合い、しっとりと歌う。
2曲目はライブの定番曲「アンフィシアターの夜」、続けてギターを持って「マージービートで唄わせて」、竹内が座って歌う「待っているわ」など、生ライブとは違い、曲の転換や楽器を持ち変える時間などは編集され、スムーズに進行していく。既にセットリストは発表されているが、最初から最後まで一瞬たりとも見逃すことができないシーンばかりだ。