「カメ止め」制作陣が再結集した「イソップの思うツボ」がオープニング

「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019」(7月13日~21日、埼玉・川口市、SKIPシティ)の記者会見が6月7日、東京都千代田区平河町の都道府県会館で行われ、オープニング作品「イソップの思うツボ」(8月16日公開)の浅沼直也監督、上田慎一郎監督、中泉裕矢監督らが出席した。

中泉裕矢監督、上田慎一郎監督、浅沼直也監督(左から)
中泉裕矢監督、上田慎一郎監督、浅沼直也監督(左から)

「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019」記者会見

「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019」(7月13日~21日、埼玉・川口市、SKIPシティ)の記者会見が6月7日、東京都千代田区平河町の都道府県会館で行われ、オープニング作品「イソップの思うツボ」(8月16日公開)の浅沼直也監督、上田慎一郎監督、中泉裕矢監督らが出席した。

 同映画祭は、新たな才能を発掘する“若手映像クリエイターの登竜門”で、今年で16回目を数える。コンペ部門では「孤狼の血」「凪待ち」の白石和彌監督、「長いお別れ」の中野量太監督、「ピンカートンに会いにいく」の坂下雄一郎監督、「カメラを止めるな!」の上田監督、今年3月に公開され各方面から絶賛を集めた「岬の兄妹」の片山慎三監督らを輩出している。

三池崇史監督
三池崇史監督

 オープニング作品「イソップの思うツボ」は、「カメ止め」の監督・上田氏、助監督・中泉氏、スチール担当・浅沼氏が共同監督を務めたもの。カメだけが友達の内気な女子大生、大人気“タレント家族”の娘で、恋愛体質の女子大生、その日暮らしの生活を送る“復讐代行屋”の娘が織りなす予測不能の騙しあいのバトルロワイヤルを描く。石川瑠華、井桁弘恵、紅甘がヒロインを務め、斉藤陽一郎、川瀬陽太 渡辺真起子、佐伯日菜子らベテランが脇を固める。

 過去に同映画祭にそれぞれノミネート・受賞経験を持つ3人は12年の同映画祭で知り合った。「テイク8」で2016年短編部門奨励賞受賞した上田監督は「7年前はバイトをしながら、自分の貯金を切り崩して、映画を作っていました。初めて大きな映画祭で上映してもらったのがSKIPシティ映画祭。公開の予定がない映画が初めて自分が知らない人に届いた時でした。同じ短編部門に中泉さんがいて、長編部門に浅沼さんがいました。7年間の月日を経て、まさか共同で監督する日が来るとは思ってもみませんでした。(構想からの)3年間、すったもんだして、本当に大変だったんですが、好きな映画も、作家性も違う3人の色が混ざり合っています。いい意味で、いびつさも魅力になっていると思うので、観て頂ければ」とアピールした。

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