西島秀俊主演映画「ドライブ・マイ・カー」8・20公開決定 真っ赤なサーブ900がお似合い

俳優の西島秀俊主演の映画「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)が8月20日より東京・TOHOシネマズ日比谷ほかで公開されることが決まった。

「ドライブ・マイ・カー」ポスタービジュアル【写真:(C)2021 「ドライブ・マイ・カー」製作委員会】
「ドライブ・マイ・カー」ポスタービジュアル【写真:(C)2021 「ドライブ・マイ・カー」製作委員会】

村上春樹原作の同名短編小説を気鋭・濱口竜介監督が映画化

 俳優の西島秀俊主演の映画「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)が8月20日より東京・TOHOシネマズ日比谷ほかで公開されることが決まった。

 原作は村上春樹による珠玉の同名短編小説。カンヌ映画祭コンペティション部門に選出された「寝ても覚めても」、ベルリン映画祭で銀熊賞受賞を果たした短編集「偶然と想像」で知られ、脚本を手掛けた「スパイの妻」はヴェネチア映画祭銀獅子賞に輝くなど、国際的な舞台でその名をとどろかせてきた気鋭・濱口監督が映画化を熱望し、自ら脚本も手掛けた。

 俳優陣は主演の西島に加え、三浦透子、岡田将生、霧島れいから実力派が集結。

 5月28日より発売開始となる同作のムビチケカードには、購入者特典として映画フィルムをモチーフに真っ赤な“愛車”サーブ900を挟んで向かい合う家福(西島)とみさき(三浦)の姿が納められたクリア素材の“特製しおり”が特典として付いてくる。

 実力派俳優陣が集結した同作ではどんなアンサンブルが生まれるのか。

【ストーリー】
舞台俳優であり、演出家の家福悠介(西島)。彼は、脚本家の妻・音(霧島)と満ち足りた日々を送っていた。しかし、音はある秘密を残したまま突然この世からいなくなってしまう――。2年後、演劇祭で演出を任されることになった家福は、愛車のサーブで広島へと向かう。そこで出会ったのは、寡黙な専属ドライバーみさき(三浦)だった。喪失感を抱えたまま生きる家福は、みさきと過ごすなか、それまで目を背けていたあることに気づかされていく……。

次のページへ (2/2) 【写真】西島秀俊に真っ赤なサーブ900がお似合い!映画フィルムをモチーフにした「ドライブ・マイ・カー」特製しおり、実際の写真
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