乃木坂46を卒業する伊藤純奈と渡辺みり愛のメッセージ「全力で愛してあげてほしい」

渡辺みり愛の卒業スピーチ全文

 渡辺と伊藤(純奈)の卒業スピーチは以下の通り。

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渡辺みり愛
「8年間いさせていただいて、まだ8月、9月くらいまではいる予定なので、私の気持ちというよりかは、たくさんの方に感謝を伝えたいと思います。この場を借りて。まずは家族。家族っていうと泣いちゃう……(涙で声を詰まらせる)。たくさん迷惑かけたし、すごい転んでしまうこととかも人生の中でたくさんあったけど、一番見捨てず、そばにいてくれて、すごく感謝しています。ありがとうございます。

 そして、スタッフのみなさん、本当に私たちには計り知れないほどの大変さだと思います。ライブを支えてくださっているみなさんも、マネジャーのみなさんも、時には友達のように接してくれたり、でも、こんな大所帯のグループ、大人数の女の子をまとめるのは大変だと思うから、いつも申し訳ないなと思いながらも、ついわがままを言っちゃう点もあるんですけど、本当に8年間、支えてくださって、ありがとうございました。

 メンバーのみんな、私は2期生で入ったときは最年少だったので、今、3期生、4期生のみんなも私より年上の子もいたりするけど、それでも、みんなすごくいい子たちで、私にたくさんお話をしてくれて、人見知りだったから、それを少しずつ克服できるくらい、みんなが話しかけてくれて、すごく大好きで、かけがいのないメンバーばかりです。

 1期生のみなさんもずっと8年間お世話になったし、2期生もずっと戦い続けてきたし、3期生のみんなもいろんなライブを経験して仲良くなって私は本当にうれしいし、4期生のみんなもお話できていない子もいるかもしれないけど、それでもミーグリ(オンラインミート&グリート)とかで私に話しかけてきてくれたりして、とてもうれしい時間を過ごさせてもらっています。

 そして、ファンのみなさん、8年間、私を支えてくれてありがとうございます。確実に私が乃木坂を辞めようと思わなかったのは、ファンのみなさんのおかげなので、今回は自分の未来のための決断として、卒業を決めたんですけど、正直、ファンの方ともっと交流したかったし、直接お会いして、たくさん愛情を伝えたかったんですけど、今回は配信という形になってしまったので、会えることはできなかったんですが、ちゃんとライブでの私を観ていただけたでしょうか。精一杯、気持ちを込めて踊ったので、伝わっていればうれしいです。

 じゅんちゃん(伊藤純奈)は、なんだろう、なんだろう……、たくさん歩いて帰ったり、多いときには3時間以上歩いて帰って、たわいもない話とか、仕事の真面目な話も一番したと思います。世間から見たら、年の差を感じる、姉妹みたいな感じだけど、乃木坂の中で年齢も一個差しかないから、きっと一番お互いが話しやすい環境だったのかなと思います。

 だから、辛いときとかは純奈にすごく助けてもらって、だから純奈が辛いときは私がずっと助けたいと思っていたので。だから今回も、卒業の発表とか時期とか、いろいろ重なって、ミュージックビデオとか、いろんな所を一緒に回って、こうやってアンダーライブで打ち合わせしたり、話したりして、ショパンとかできて、私はすごく幸せでした。あと3か月くらい、でもその後も絶対に会うと思うから、これからもよろしくお願いします。

 最後に私からちょっとだけお願いがあるんですが、メンバーはアイドルだけど1人の普通の女の子だから、いつみんなのもとから離れてしまうかというのは、分からないじゃないですか。私たちみたいに。だから、そのときのために全力で愛してあげてほしいし、毎日ちゃんと推しメンに愛情を伝えてあげてください。そして、『僕には、私には、あなたが必要だよ』って、ちゃんと口くちにしてあげてください。後悔ないように、大好きな人と過ごしてください。乃木坂46に入れて幸せでした。ありがとうございました」

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