アンコール含め全48曲をメンバー全員が全力パフォーマンスし、グループの層の厚さと底力を存分に見せつけることができた単独公演。ライブの終盤には、おなじみのサプライズ発表もあった。まずは9月29日に59枚目のシングルが、AKB48内の選抜メンバーのみで発売されることが明かされると、柏木は思わず涙。2010年以来の“純正AKB選抜”に「AKBだけに任せてもらえたってうれしい」と喜びを爆発させ、「おばさんだから」と涙を照れ笑いで隠した。

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　さらに、夏には新番組「乃木坂に、越されました。～崖っぷちAKB48の大逆襲～（仮）」が某キー局で放送されることも決定。詳細は明かされなかったが、衝撃のタイトルにメンバーからは悲鳴も。向井地は「今度は私たちが超えていかなくてはいけないということですよ」と、48グループの公式ライバルとして誕生した経緯を持つ乃木坂46へ静かに対抗意識を燃やした。

　公演の全プログラムが終了しメンバーがはけていく中、最後の最後に向井地がこらえきれず泣き出す場面も。「最後に泣いちゃった」と涙をぬぐう向井地を、柏木が「頑張ったよ。みんな分かっているからね」と優しくフォロー。向井地は「この2日間、3公演盛りだくさんで。本当にAKBが大好きだなと思った。AKBをつないでいけるように頑張りたいと思います」とAKB愛を口にし、グループのさらなる飛躍をファンに誓っていた。

＜AKB48 15th Anniversary LIVE AKB48単独コンサート ～好きならば好きだと言おう～＞　5月23日　18時公演　横浜・ぴあアリーナMM

0　overture
1　愛の存在
2　大声ダイヤモンド
3　サステナブル
4　ずっと　ずっと
5　法定速度と優越感
6　胡桃とダイアローグ
7　君に会うたび　恋をする
8　イチニノサン
9　スクラップ＆ビルド
10　To goで
11　呼び捨てファンタジー
12　猫アレルギー
13　目を開けたままのファーストキス
14　47の素敵な街へ
15　黒い天使
16　だらしない愛し方
17　小池
18　Faint
19　ごめんね、好きになっちゃって…
20　1994年の雷鳴
21　最強ツインテ―ル
22　遠距離ポスター
23　誘惑のガーター
24　ロマンス拳銃
25　僕たちは戦わない
26　近いのに離れてる
27　流れ星に何を願えばいいのだろう
28　桜の木になろう
29　ビーチサンダル
30　抱きつこうか？
31　僕の太陽
32　Two years later
33　Beginner
34　背中から抱きしめて
35　抱きしめちゃいけない
36　Seventeen
37　ファースト・ラビット
38　LOVE TRIP
39　ハイテンション
40　Only today
41　ポニーテールとシュシュ
42　君と虹と太陽と
43　夕陽を見ているか？
44　ファンレター

＜アンコール＞

45　ひこうき雲
46　永遠より続くように
47　重力シンパシー
48　真夏のSounds good！