同期の絆、憧れ、アイドル評… STU48、沖侑果×信濃宙花が織りなす“本音トーク”
信濃が唯一、沖を「侑果ちゃん」と呼ぶ理由は?
――信濃さんは唯一、沖さんを「侑果ちゃん」と名前で呼んでいるメンバーです。
沖「ドラフト会議前のレッスン合宿のとき、私が結構しゃべるほうで、わりとメンバーの中心にいたんです。それでたぶん、先を見越して、媚(こび)を売ってきたんですよ(笑)。私は感じ取ったよ!」
信濃「違う違う! 聞いて! 私、周りのレベルが高すぎて、落ちると思ったの。だから、受かるであろう方たちと仲良くなろうと……」
沖「ほら! 媚売ってる(笑)。その時は『侑果ちゃん、本当に可愛い!』『好き!』とか言ってくれてたのに、私のことを知っていくにつれて、だんだんかわいいとか言わなくなって、『侑果ちゃん』という呼び方だけ名残りがある感じよね」
信濃「そんなことないよ! でも、『沖ちゃん』ってなんか自分的にしっくりこなくて。年齢が(4歳)離れているから、慣れ慣れしいかなと思って、言えないままここまで来ちゃった」
沖「でも、私のことお姉さんとも思ってないよね?」
信濃「うーん。侑果ちゃんに同期感はない」
沖「先輩でもなくない?」
信濃「侑果ちゃんと舞ちゃんは最初から抜けてる存在だったから、同期だけど私にとっては“目指す場所”みたいな感じ。これはずっと言ってる」
沖「頑張ってここまで来な(笑)」
信濃「私、頑張って2人のところに行くから、それまでいてね!」
――信濃さんは今でこそ天真らんまんなポジティブキャラが浸透していますが、加入当初はあまりしゃべらないメンバーだったとか。
沖「うるさいネガティブでしたね(笑)。『宙花は落ちるから帰ります』とか言って、部屋の隅っこで泣いてるみたいな」
信濃「ひどい! でも、たしかに『もう無理』って思ってたもん(笑)。STU48に入ってから変わったというか、すごくポジティブになった」
沖「今はSTU48の中でも上位のポジティブよね。弱音もそんなに吐かない」
信濃「昔は公演の時もほとんどしゃべらなくて、『はい』って相づちを打つくらいだった。人にイジられることによって、素を出せるようになった感じ。寝たら、マイナスな気持ちもなくなって切り替えられるからね」
沖「でも以前、お母さんにSHOWROOMするなって言われて泣いてなかったっけ?」
信濃「そうそう……。てか、なんで知ってるの? 本当に恥ずかしい(苦笑)。勉強したくなくて、SHOWROOM配信していたら、『勉強しないんだったらSHOWROOMさせない』って言われて、悲しすぎて配信中に号泣した」
沖「まあ、かわいい号泣よね(笑)」