大友康平&DJ KOO、40年目の初共演 ともに生きてきた80年代は「ピュアでフレッシュ」

80年代について語った大友康平【写真:本多元】
80年代について語った大友康平【写真:本多元】

みんなで熱狂できる日を僕も心待ちにしています

――音楽や映画といったエンタメに限らず、野球やサッカー、プロレスといったカルチャー全体でそういった空気感だったのでしょうか? 今回の「歌える!J-POP 黄金のベストアルバム30M」は、まさにそんな80~90年代の景色を今に伝えてくれる番組なのかなと思いました。

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大友「でも『最近の若いもんは!』とか『俺たちの頃は』、『俺はこうやって生きてきたんだ』とかね。そういうのは絶対ダメですから」

DJ KOO「確かにそうですね(笑)」

大友「ですよね? だって自分たちはそっち側にいたくないですし、まだまだ夢中でいたいんですから。野球だってサッカーだってプロレスだって今も面白いですから。プロレスなんて昔よりももっとすごい技を使いますから。でもね、80年代というのはピュアでフレッシュだったんですよ。やってる人たちが、ピュアでフレッシュでしたから。アントニオ猪木が負けそうな試合だってみんな真剣に応援してたじゃないですか? だから見ている側もピュアでフレッシュだったんですよ」

――「ピュアでフレッシュ」80年代を想像できる言葉です。ありがとうございました。最後に現代に話を戻しまして、まだしばらくはこの大変な状況が続きそうですが……。

大友「早くこの事態が収束してみんなで熱狂できる日を僕も心待ちにしています。やっぱり毎年毎年きっちり自分のロックンロールを表現するために生きていますから。そこは変わらずにやっていきます」

DJ KOO「大友さんはデビューして40年とお聞きしましたが、実は僕もDJを始めて40年になるんです」

大友「一緒じゃないですか!ダブル・コーだ(笑)」

DJ KOO「そうなんですよ(笑)。ですから、やっぱりいつでもDJの現場を大切にして、いろんなジャンルとコラボしながら常に自分をアップデートしていく。そういう気持ちでこれからも頑張りたいですね」

□大友康平(オオトモ コウヘイ)、1956年1月1日生まれ、宮城県出身。76年、東北学院大学在学中に学校の仲間とHOUND DOGを結成し、80年にメジャーデビュー。85年シングル「ff(フォルティシモ)」が大ヒット。その後も数多くのヒットを生み出し、武道館15日連続公演やHIROSHIMAピース・コンサート(チャリティー)を10年間続け、被災者施設を建設するなど、日本のロック文化を常に担い続けてきた。近年は俳優としても数多くの映画やドラマに出演し、その評価も高い。

公式サイト:https://www.iehok.com/
ツイッター:https://twitter.com/iehokofficial

□DJ KOO(ディージェー・コー)、1961年8月8日生まれ、東京都出身。ギネス記録保持者。TRFのリーダー、DJ、日本屈指の盛り上げ番長! そしてMr.盆踊り 2020年8月よりDJ活動40周年に突入し、精力的に展開中! HAPPY DO DANCE!!!

公式サイト:https://avex.jp/djkoo/
Twitter:https://twitter.com/DJKOO_official
Instagram:https://www.instagram.com/dj_koo1019/

BSプレミアム「歌える!J-POP黄金のベストアルバム30M」
~「誰もが歌える!」名曲たちのベストアルバム的な番組

#1 「1980年代に生まれたもの!」
5月23日(日)午後10時50分~11時19分放送 
ナビゲーター:DJ KOO 廣瀬智美アナウンサー
トークゲスト:大友康平(HOUND DOG)

放送予定曲
「ff(フォルティシモ)」/ HOUND DOG
「ダンシング・オールナイト」 / もんたよしのり
「翼の折れたエンジェル」 / 中村あゆみ
「My Revolution」 / 渡辺美里

#2 テーマ「色」
放送予定:5月30日(日)午後10時50分~11時19分
ナビゲーター:平野ノラ 廣瀬智美アナウンサー
トークゲスト:くっきー!(野性爆弾)

#3 テーマ「泣ける」
放送予定:7月18日(日)午後10時50分~11時19分
ナビゲーター:DJ KOO 廣瀬智美アナウンサー
トークゲスト:IKKO

https://www.nhk.jp/p/ts/1YWKJ35G6P/

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