沢口靖子が主演を務める、ドラマシリーズ「科捜研の女」初の映画版「科捜研の女 -劇場版-」（9月3日公開、兼﨑涼介監督）で、連続転落死事件の捜査線上に浮かぶウイルス学研究者役として、佐津川愛美が出演することが分かった。

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　1999年の放送開始から、安定的な人気を誇るテレビ朝日の人気シリーズ「科捜研の女」。2021年で放送開始から21年目を迎え、ついにシリーズ初となる映画化が実現となる。沢口演じる主人公・榊マリコとバディーを組む京都府警の内藤剛志演じる土門薫ら、テレビシリーズのレギュラーキャスト10人が勢ぞろいする。

　また、シリーズ史上“最大最強の敵”となる天才科学者・加賀野亘役に佐々木蔵之介の出演が発表されるなど、続々と出演キャストが明らかとなっていく中、このたび連続転落死事件の捜査線上に浮かぶウイルス学研究者・秦美穂子役を佐津川が演じる。

　佐津川は「初の映画化という貴重な機会での出演となり、とてもうれしく思っています。長年のチームに参加させていただくので、とても緊張していましたが、沢口さんや内藤さんはじめ、皆さまに声を掛けていただいたので、楽しく撮影に臨むことができました。長きにわたり応援されているファンの方々と同じく、一ファンとして『科捜研の女』の劇場版はどんなことが起きるのか？　と楽しみにしていましたが、脚本を読んだ時点で想像以上の驚きがありました。皆さんの期待を裏切らない展開が待っていますので、公開まで楽しみにしていただけるとうれしいです」とコメントした。

　さらに、秦と同じウイルス学研究室に所属する講師・柴崎勉役でマギー、ウイルス学研究室の教授で転落死事件の最初の被害者・石川礼子役に片岡礼子、生体防御研究室の研究員・石室達也役で宮川一朗太、同研究員・長野智彦役で阪田マサノブ、加賀野の助手・木村柊一役で中村靖日の出演も決定した。

　そして、佐々木演じる天才科学者・加賀野が取り組む研究の協力者には、フレッシュなキャストが大抜てき。大学院生・森奈々枝役で駒井蓮、森友希枝役で水島麻理奈が出演することも併せて発表された。

※榊マリコの「榊」の正式表記は木へんに神