テレビ朝日系ドラマ「特捜9 season4」（毎週水曜、午後9時）の主演を務める井ノ原快彦が、17日に45回目の誕生日を迎えたことを祝うため、サプライズセレモニーを感染対策しながら開催した。

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　浅輪直樹（井ノ原）を中心とした個性あふれる“特捜班”メンバーが好評を博している同シリーズ。今シーズンは4月21日放送の第3話で、村瀬健吾（津田寛治）が刺される衝撃の展開があり、SNS上も騒然。先週5月12日に放送された第6話でも個人視聴率7.0％（世帯13.2％）を獲得するなど、これまでのシリーズ同様、安定した人気を誇っている（※ビデオリサーチ調べ、関東地区）。

　そんな「特捜9」の現場を支える“座長”のため、新型コロナウイルス感染対策を行った上で、誕生日をサプライズでお祝い。特捜班の撮影の合間のほんのひととき、笑顔があふれるうれしい瞬間が実現した。

　バースデーセレモニーが行われたのは、本編撮影の合間のことだ。「カットOK！」の声がかかるや否や、スタッフから「5月17日は井ノ原さんの誕生日です～！」という声がかかり、キャスト・スタッフから「特捜9」の文字がデコレーションされた特製クッキーを贈呈された井ノ原は、「うわ～!!　うれしい！」と、ひたすら感激。感染症対策のため、以前のようなお祝いはできない中だったが、キャストからも真心のこもったプレゼントを渡され、「ありがとうございます!!」と満面の笑みを浮かべた。

　その後、井ノ原と特捜班メンバーのみで、クッキーを手に記念撮影！　中でも羽田美智子は「最初にイノッチの誕生日をお祝いしたときは、イノッチ、まだ20代だったよね……」とこれまでの歴史を振り返りながら、「またお祝いができてよかった！」と、しみじみ喜びを語っていた。

　井ノ原は「『特捜9』は、スタッフ・キャストのみなさんがいつも総出で動いてくださいます。まさに『特捜9』だからこそのチームワークの良さを実感しています。今日は誕生日をお祝いしてくださって、本当にありがとうございました！　撮影はまだまだ続きますが、健康に気をつけてこれからも頑張りますのでぜひ最後までご期待ください！」とコメントを寄せた。

　次回19日放送の第7話では、孤高の数学者が殺害される事件が発生。彼の行きつけだった定食店を訪ねた浅輪は、女性店主が被害者をよく思っていなかったことをつかむ。彼女のひとり息子は数学の天才少年で、被害者にだけは心を開いていたらしく!?　しかもその矢先、解剖前の遺体がこつ然と消えてしまう大不祥事が発生し、謎は深まるばかり……というストーリーだ。