神木隆之介、オンラインゲームにはまりすぎて朝帰りした過去 「漫喫で…」
俳優の神木隆之介が15日、都内で行われた「ファイナルファンタジーXIV デジタルファンフェスティバル2021」に出席。FFXIVオフィシャルアンバサダーに就任した神木は「言葉に表せないくらいの気持ち。うれしいとか幸せじゃ足りない。信じられない気持ちでいっぱいです」と語った。前事務所から3月末で独立して以降、初の公の場となった。
「ファイナルファンタジーXIV デジタルファンフェスティバル2021」に出席
俳優の神木隆之介が15日、都内で行われた「ファイナルファンタジーXIV デジタルファンフェスティバル2021」に出席。FFXIVオフィシャルアンバサダーに就任した神木は「言葉に表せないくらいの気持ち。うれしいとか幸せじゃ足りない。信じられない気持ちでいっぱいです」と語った。前事務所から3月末で独立して以降、初の公の場となった。
神木はFFXIVプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が作品にゆかりのあるゲストを招いて行うトークショー「直樹の部屋」に登場。2年前に親友に誘われて以来のユーザーだという神木は「操作方法が分からないところから、夜な夜な次の日の朝まで漫喫(漫画喫茶)でいろいろ教えてもらいながらやっていました」と当時について告白。「親友と一緒に冒険したり、協力して何かを成し遂げたり、夕方から朝まで(プレイして)、疲れたり眠かったりするけど、すごくいい朝帰りでした」と、爽やかに振り返った。
吉田氏から「演技をする上で気を付けていること」について逆質問が飛ぶと、神木は「目はすごく意識しています。無意識をどう演技に落とし込んで、リアリティーをいかに出せるか」と熱弁。
さらに、「自分の役の第一印象をまずインプットして、こういう考え方なんだろうなと日常でクセをつける」「お相手の役者さんたちがどういう風にセリフをおっしゃるか。対人なので、自分の想像外のことも起こる。そこは現場で臨機応変にやろうと思っています」と、演技に対するこだわりを惜しげもなく明かした。
神木の真摯(しんし)な受け答えに、吉田氏も感激。「一緒に仕事をしたいと思わせてくれる。おじさんキラー」と評された神木は「とんでもないです」と恐縮しきりだった。
イベント終盤では、神木が作品のオフィシャルアンバサダーに就任することも発表され、「みんながつながっている素敵な作品。このゲームに出会えてよかったと思っています。楽しかったし、幸せです!」と笑顔がはじけた。イベント後の質疑応答でも神木の“ゲーム愛”は止まらず、「今日は神木として来ていないんで。いちユーザーとして来てるんで」と最後までハイテンションだった。
全世界のファイナルファンタジーXIV(FFXIV)ファンに向けて行われる今回のイベント。従来のファンフェスティバルは世界3か所(日本・北米・欧州)の大規模な会場にファンを集めて行っていたが、今年は社会情勢を踏まえ、日本から全世界に向けて届けるステージコンテンツの無料ストリーミング配信に加え、デジタル・アクティビティーやインゲームイベントも用意して、世界中のファンが同時に参加して楽しめる形で開催された。