タレントの井上咲楽が12日、都内で行われた映画「アオラレ」（配給：KADOKAWA、デリック・ボルテ監督）の公開記念トークショーに出演した。

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　あおり運転の恐怖を描いた作品にちなみ、井上はドライブシミュレーターで自身が運転する車があおられる恐怖をVRで体験することに。自らの運転テクニックに「うまいんです」と自信を見せた井上だったが、VRであおり運転を体験すると「危ない！」「スレスレ！　抜かすなら抜かしてほしい」と終始ひやひや。

　体験を終えた井上は「あおられるって疲れる。現実だったら……」とかなりの恐怖を覚えたようで、「車がいるだけでもどうしていいのかわからなくなる。（今回はVRでのシミュレーションだけど）本当に走っていたら色んな車があるし、頼れる人がいなくてどうしていいのか分からなくなる。（あおってくる）車の動きにつられるのが怖かった」と感想を口にした。

　この日、あおりドライバー役を務めたレーシングドライバーの古賀琢麻氏から「運転がかなりうまい」と褒められた井上。「実家で運転するときは、家族に心配と言われる。私が運転するときだけ、みんなヘルメットをかぶっています」と苦笑い。「超異様だと思います。対向車はびっくりしていると思う」と井上家独特の安全対策について明かしていた。

　映画「アオラレ」は28日（金）から全国ロードショーされる。