白石聖、ビンタシーンに込めた気遣いとは「一発で決めなきゃ」

女優の白石聖が29日、都内で行われた映画「胸が鳴るのは君のせい」完成報告イベントに登場した。片思いに奮闘するヒロインを演じた白石は「高校生活に戻ったようでした」と撮影を振り返り、映画をアピールした。

イベントに参加した白石聖【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに参加した白石聖【写真:ENCOUNT編集部】

映画「胸が鳴るのは君のせい」完成報告イベントが開催

 女優の白石聖が29日、都内で行われた映画「胸が鳴るのは君のせい」完成報告イベントに登場した。片思いに奮闘するヒロインを演じた白石は「高校生活に戻ったようでした」と撮影を振り返り、映画をアピールした。

 累計発行部数250万部を突破する名作コミック「胸が鳴るのは君のせい」(小学館「ベツコミ フラワーコミックス」刊)原作、すべての恋する女子の共感ポイントにあふれた、親友のように仲が良い友達への“片思い”を描いた青春ラブストーリーが遂に映画化。

 主人公の有馬隼人を演じるのは、いま年最もブレークが期待される浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)で、本作が映画初主演。ヒロイン・篠原つかさに白石、2人の恋のライバルに板垣瑞生、原菜乃華と今注目のキャストが勢ぞろい。甘酸っぱくも切ないラブストーリーを彩る。

 イベントでは、劇中の「胸が鳴る」シーンをキャストがそれぞれ発表。板垣は白石にビンタされるシーンを挙げ、「(ビンタの勢いで)イヤーカフが飛んだ」と衝撃の裏話を披露。浮所に「痛かった?」と聞かれた板垣は、「すごく上手だった。パン! とやられて、頭は真っ白なのに痛くない」と白石のビンタをベタ褒めした。

 白石は「ビンタしないといけないときは、当たりどころが変になって『もう1回』とリテイクと重ねて何回もたたいてしまうのが一番申し訳ないと思っていて。『一発で決めなきゃ』と、一発勝負でした」とビンタされる側の板垣へ気遣いがあったことを明かし、「ごめんね」とキュートに謝っていた。

 会見には白石のほか、浮所、板垣、原、高橋洋人監督が登壇した。映画「胸が鳴るのは君のせい」は6月4日に全国ロードショーされる。

次のページへ (2/2) 【写真】白石聖と板垣瑞生の2ショット
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