Wakana コロナ延期から1年越しライブ「来てくださるお客さまにとって今日は2020」
歌手のWakanaが24日、東京・大手町三井ホールで、ワンマンライブ「Wakana Spring Live 2020 ~magic moment~」を行った。昨年2月にリリースしたセカンドアルバム「magic moment」をともなう公演で、昨年3月の開催延期から約1年越しのライブ。Wakanaは同所で会見も行い、1年待ったライブへの思いを語った。
ライブブルーレイ8月発売、8月大阪、9月東京で「Wakana Anime Classic 2021」開催
歌手のWakanaが24日、東京・大手町三井ホールで、ワンマンライブ「Wakana Spring Live 2020 ~magic moment~」を行った。昨年2月にリリースしたセカンドアルバム「magic moment」をともなう公演で、昨年3月の開催延期から約1年越しのライブ。Wakanaは同所で会見も行い、1年待ったライブへの思いを語った。
音楽監督の武部聡志氏と会見を行ったWakanaは1年越しのライブに「やっと開催できてすごくうれしいです。やっぱり生音というのが最高だなと、あらためて感じています。オンラインライブも経験したり、見たりして、そこで得られるのも楽しいし、音楽はどんな形でも楽しいという思いがありましたが、実際に今日、音を出して生で皆さんに聴いてもらえるこの空間が好きだなと思いました」と語った。空が好きなWakanaは今日の気持ちを「すんだ青空だと思いました」と表現した。
ライブのタイトルは2020となっている。「昨年、行こうと思った方々が今日、来てくれると思いました。昨年、やっていないので、ちゃんと届けたいなと思いました」と説明した。また、8月11日に2枚目となるライブブルーレイ「Wakana Spring Live magic moment 2021」の発売が決定したと紹介すると、「2020年にライブをやったのと勘違いされるよりブルーレイのタイトル自体は2021にして、今日、来てくださるお客さまにとっては、今日は2020。あの時のライブを、という思いです」と説明した。
会見では8月15日に大阪・住友生命いずみホールで、9月4日に東京・紀尾井ホールで「Wakana Anime Classic 2021」を開催することも発表した。武部氏は「今日はWakanaがいつもにも増して伝えたいという思いが歌に乗っていた。その波動がお客さんに伝わって、いいキャッチボールができたと思う」と語った。