大人気コスプレイヤーの伊織もえが、映画「賭ケグルイ」の続編「映画 賭ケグルイ　絶体絶命ロシアンルーレット」（英勉監督）に出演することが分かった。

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　河本ほむら原作、尚村透作画、月刊「ガンガンJOKER」（スクウェア・エニックス刊）で好評連載中の大ヒット漫画「賭ケグルイ」。2018年1月に実写ドラマ化され、手に汗握るゲーム展開、個性的なキャラクターと最旬若手俳優たちの振り切った演技が大きな話題となり、19年春には「賭ケグルイ season2」の放送、続く19年5月には完全オリジナルストーリーによる「映画 賭ケグルイ」が全国ロードショーされ大ヒットを記録した。

　そして21年4月に待望の続編が公開決定。女優・浜辺美波を筆頭に、レギュラーキャスト陣続投に加え、シリーズ最凶最悪の刺客、視鬼神真玄（しきがみまくろ）役にはジャニーズWESTの藤井流星が出演する。公開日は29日となっている。

　伊織が演じるのは“モニ美”という私立百花王学園の生徒。そんなモニ美が映し出された場面写真とともに、蛇喰夢子役の浜辺と、鈴井涼太役の高杉真宙とのスリーショットも公開された。

　伊織は最近では「LoL：ワイルドリフト」の公式アンバサダーに就任するなど、コスプレイヤーやタレント、グラビアアイドルとしてマルチに活躍。人気バトルロイヤル型FPS「Apex Legends」（エーペックスレジェンズ）のゲーム実況でも人気を博している。

――映画への出演が決まった時の気持ちは？
「びっくりしました！　賭ケグルイは原作もアニメもコスプレするくらい大好きで、実写版も観ていたので、コスプレじゃなくて私立百花王学園の生徒になれるの！？　ってうれしかったです。個人的に浜辺美波さんの大ファン、同じシーンではなかったのですが、少しお話しもさせて頂けたのが本当にうれしすぎて泣きそうでした。地方での撮影だったのですが、大好きな作品、いつもテレビで見ている俳優さんたちとご一緒できると聞いて当日は移動の時間もずっとドキドキしていました」

――実際に出演してみての感想は？
「演技の経験はあまり無いので叫ぶ演技ってどうやったらいいんだろう？　って少し不安でした。出演シーンは本当に少しだったんですけど、だからこそ余計に緊張しちゃって……。公開前に一足先に観劇させていただいたのですが、自分が出てるシーンは恥ずかしくて見られなかったです（笑）」