「ドラゴン桜」で生徒役の細田佳央太、「今回のメンバーは全然知らない」に反骨心
映画「花束みたいな恋をした」「町田くんの世界」などに出演し、「子供はわかってあげない」の公開も控えている新進気鋭の若手俳優・細田佳央太。25日にスタートするTBS系日曜劇場「ドラゴン桜」への出演も決まり、今季ブレーク間違いなしのニュースターだ。アミューズの若手俳優たちが総出演する「ハンサムライブ」では出演2年目にしてMCに大抜てき。今最も注目すべき俳優の1人である細田に話を聞いた。
「ドラゴン桜」で新「東大クラス」の生徒を演じる細田佳央太にインタビュー
映画「花束みたいな恋をした」「町田くんの世界」などに出演し、「子供はわかってあげない」の公開も控えている新進気鋭の若手俳優・細田佳央太。25日にスタートするTBS系日曜劇場「ドラゴン桜」への出演も決まり、今季ブレーク間違いなしのニュースターだ。アミューズの若手俳優たちが総出演する「ハンサムライブ」では出演2年目にしてMCに大抜てき。今最も注目すべき俳優の1人である細田に話を聞いた。
「いつか出たい」憧れだった日曜劇場 台本の厚さにびっくり
――『ドラゴン桜』への出演が決まり、周囲の皆さんの反響はいかがでしたか。
「SNS上で「#ドラゴン桜予想」という事前に発表されたシルエットから誰が出るかを予想するハッシュタグがあったのですが、僕の名前はなかったので、『まさか』という反応が多かったですね。『まあそうだよな』と思いつつも、ファンの皆さんが喜んでくださったのがうれしくて。頑張らないといけないなと感じました。
出演された方々が『ドラゴン桜』でブレークしたという話を親からも聞いていました。もちろん、比較はされることもあります。『昔はこんなメンバーだったけど、今回のメンバーは全然知らないよ』と言われることもありますが、意地でもひきつけてやろうと思っていますし、『見て!』という思いがとても強いです。15年後くらいに『第1シリーズもすごかったけど、第2シリーズもすごかったよね』と言ってもらえるように頑張りたいです」
――「日曜劇場への出演が夢だった」とお伺いしました。
「ドラマは基本録画したものを後から追いかけるタイプなのですが、気付けばこの曜日のこの時間だけは『絶対にリアルタイムで見ないといけない』と思えるくらい、自分の好きなドラマがことごとく日曜劇場だったんです。『陸王』『集団左遷!!』『下町ロケット』『半沢直樹』『天国と地獄』……。『ドラゴン桜』もとても面白くて、日曜劇場のチームが作るドラマが大好きなんです。濃くて、実力派の方がたくさん出ていて。いつか出たい、でも大人の方が出る作品で、今は出るきっかけもない。早くても20代後半にはと思っていたので、まさかこんなに早く出演がかなうとは思っていなかったです。
日曜劇場は『1週間また頑張ろう』と思える作品が多いので、『ドラゴン桜』でもそこは忘れたくないです。『ドラゴン桜』の台本って、厚いんですよ。日曜劇場の台本は他の台本に比べて、20~30ページ多いみたいです。家に帰って、これまでの台本と並べてみたら、『厚っ!』と思いました(笑)」
――細田さんが演じる健太は、ある問題を抱えながらも集中力が高く、昆虫をこよなく愛する少年です。細田さんには“こよなく愛する”ものはありますか。
「僕は1個のものを一度好きになったら、徹底的に好きです。よく遊んでいるポケモンであったり、中学生まで部活でやっていたバスケだったり、ただの“好き”で終わらせるのではなくもう一歩踏み込んでいくことはけっこうあります。こだわりや、探究心は強いタイプです。
でも、勉強は苦手です(笑) ただ、嫌いな教科はありません。先生に恵まれていたからか、苦手な教科でも嫌いになることはなかったですね」