女優の足立梨花が18日、都内のベルエポック美容専門学校第二校舎で開催された「DUO presents TGC AUDITION 2021」の公開ドラフト会議に登壇し、優先交渉権獲得の抽選で強運を発揮した。

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　本オーディションは、東京ガールズコレクションがプロデュースする日本最大級のガールズオーディション。約6400人の応募者の中から、令和時代のスターを発掘するべく、生島企画室、エイジアプロモーション、エイベックス・マネジメント、プラチナムプロダクション、プロダクション尾木、ホリプロの6社が参加し、足立はホリプロ所属のタレントを代表してゲスト審査員を務めた。

　第1巡目では、2006年9月20日生まれの中学3年生・寺島季咲（てらしま・きさき）さんの指名が、エイジアプロモーション、エイベックス・マネジメント、ホリプロで重複。朝比奈彩、近藤千尋、足立の3人がくじ引きで抽選を行うと、最後にくじを引いた足立が、優先交渉権を引き当てた。

　さらに、第2巡目でも、08年4月24日生まれの12歳・宮迫翠月（みやさこ・みつき）さんの指名が、4社で重複すると、ここでも足立が優先交渉権を獲得。まさかの強運発揮に足立は、「自分でも怖い。今日、死んじゃうんじゃないか……くらいの運を使った」と動揺していた。

　囲み会見では、オーディションを振り返り、「私もホリプロスカウトキャラバンを受けたので、そのときのことを思い出しました。みなさんが輝いていたので、心苦しいくらい、グランプリにしたいくらいの輝きを持ったPRをしてくれて感動しました」とコメント。

　第1巡目で交渉権を獲得し、グランプリを受賞した寺島さんについては、「すでに十分輝いている。笑顔も素敵なので、笑顔で楽しく過ごしてくれたら、幸せな毎日が送れると思う。芸能だけではなく、プライベートも楽しい毎日が送れるようにサポートしていきたいです」と、先輩らしく語った。

　また、マスコミから寺島さんに「目標にしている人は？」という質問が飛ぶと、足立は「忖度なしでいいよ」とフォロー。困った顔を見せた寺島さんだが、「今田美桜さんに憧れています」と、正直に答えていた。