話題の美女戦士・ぱんちゃん璃奈、MIREY戦は「レベルが違うところを見せる」

4・25「KNOCK OUT 2021 vol.2」(東京・後楽園ホール)の「スーパーファイト/KNOCK OUT-BLACK女子46.5キロ契約/3分3R・延長1R」でMIREYと対戦するぱんちゃん璃奈はAKB48一期生の最終面接までいき、辞退した過去を持つ、最強の美女キックボクサーとして話題を集めている。3月31日に行われたカード発表会見では、昨年からの欠場の中、復帰のタイミングを図っていたこと、その中で対戦相手が新型コロナウイルスの影響もあり二転三転したことも明かされた。そんな中で決まったMIREYとの2019年10月以来となる再戦に、彼女はどんな思いをぶつけようというのか?

ぱんちゃん璃奈
ぱんちゃん璃奈

「絶対負けることはないと思っています」

 4・25「KNOCK OUT 2021 vol.2」(東京・後楽園ホール)の「スーパーファイト/KNOCK OUT-BLACK女子46.5キロ契約/3分3R・延長1R」でMIREYと対戦するぱんちゃん璃奈はAKB48一期生の最終面接までいき、辞退した過去を持つ、最強の美女キックボクサーとして話題を集めている。3月31日に行われたカード発表会見では、昨年からの欠場の中、復帰のタイミングを図っていたこと、その中で対戦相手が新型コロナウイルスの影響もあり二転三転したことも明かされた。そんな中で決まったMIREYとの2019年10月以来となる再戦に、彼女はどんな思いをぶつけようというのか?

──先日のカード発表会見では、「再戦したいわけではなかった」というMIREY戦決定の経緯や今後の希望などについて、かなり言いたいことを言った感じに見えました。

「いえ、めちゃめちゃオブラートに包みましたけど、大人なので(笑)」

──今は、試合に対してどういう気持ちですか?

「今回は楽しみしかないですね。いつもだったら『この相手にはこういう対策をして、確実に勝つぞ!』とか考えてるんですけど、この半年でいろんなことができるようにもなってきたので、自分のパフォーマンスに対する挑戦、どこまでできるかという感じでとらえてます」

──ということは、不安要素は全くない?

「全くないですね。自分の動きがよくなってきていて、自分で『変わってきたな』という実感があるので、対策してきたことをきちんとやって、自分の蹴りやパンチがきちんと出せれば、絶対負けることはないと思っています。相手というより自分の問題という感じです」

──会見の際、一つ気になったのが「ダウンを取って勝つ」という言葉にとどめていたことです。「倒す」「KOする」と言わなかったのには理由があるんでしょうか?

「『まだKOまではいけないかな』と、自分で思ったんです。失神させてのKOはまだ難しいと思っているので、ダウンを必ず1回、2回取るというのが今回の目標です」

──今回はそこまでということなんですね。

「はい、MIREY選手には前回、判定で勝っている(19年10月)ので、同じ勝ち方では成長を見せられないと思っています。だからきっちりダウンを取るというところが今回の課題だと思っています」

──前回のMIREY選手との対戦では、打たれ強さやタフさは感じませんでしたか?

「今まで戦ってきた他の選手たちもみんな打たれ強かったので、彼女が特にとは感じなかったです。ただ、1回も倒れてない選手でも、倒れることは全然あると思うので。二度と私とは戦いたくないと思われるように、心を折りたいと思います」

──試合順は、セミファイナルに決まりました。

「セミファイナルだろうなと思ってました(笑)。メインがタイトルマッチで、私がセミだろうなと。昨年8月のタイトルマッチ(MISAKI戦)がダブルメインの第1試合で、前回(MARI戦)がメインだったんですけど、一緒だなと(笑)。特に今、順番にはこだわってないです。ただ、一つ前が龍聖君の試合で派手にKOすると思うので、その後だけに頑張らないとなと思ってます(笑)」

──何で対抗しましょうか。

「華は私の方があると思ってるので(笑)。彼はド派手なKOをすると思いますけど、私はスピードとかアグレッシブさを見てもらえたらと思います。この女子の階級で、私はリーチだけだと思われているみたいなんですが、スピードも負けないぐらいあるという自信があって、そのリーチとスピードを使って当てれば誰も入って来れないと思ってます」

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