「湘南乃風」の若旦那こと新羅慎二が16日、都内で行われた「列島制覇-非道のうさぎ-」配信記念舞台あいさつに登壇。“レゲエ卒業”とサラリーマン生活について明かした。

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「列島制覇-非道のうさぎ-」は極道と合唱、バイオレンスとコメディーを掛け合わせた新感覚アウトロームービー。内田英治監督から「多少は歌えるかなと思ったら、想像を絶する下手さでしたね」とイジられた主演の小沢仁志らの合唱シーンが見どころだが、本職が歌手の新羅は極道役一本で「あ、俺は歌わないんだと。歌手なのに……」と複雑な表情を浮かべた。

　そのぶん、編曲を担当した主題歌「ふるさと」については「『ふるさと』か～って。けっこう難しいんですよね、みんなが知ってる童謡で。監督がUKパンクが好きということで、暗めなパンク調でなるべく下手っぽく歌って、ああいう歌になりました」と思い入れを語る。

　さらに、内田監督から「初対面で『レゲエとか好きなんですよね？』と聞いたら『もう10年聞いてません』と言われて」と暴露され「やめてくださいよ！」と大慌ての新羅。本業の傍ら、実は10年以上もサラリーマンとしてダブルワークしているといい「食いっぱぐれないように地に足つけてやってたら、辞め時が分からなくなっちゃって。ちゃんと出勤もしてるし、毎朝ミーティングとかも出てる。でも、バランスいいですよ。演技やってるときもピュアになれる」と意外な一面を明かした。

「列島制覇-非道のうさぎ-」は16日よりU-NEXTで配信される。