ミスiD2021、香港アイドルが2976人の頂点に「私のことを見てくれてありがとう」
新しい時代をサバイブしていく多様な女の子のロールモデルを発掘するオーディション・ミスiD。1年間の集大成となる授賞式が11日、都内で行われ、グランプリを受賞したのは、香港のアイドルグループ「乙女シンドリーム」のメンバーのまほが選出された。
コロナ禍ということもありオンライン面接などで審査
新しい時代をサバイブしていく多様な女の子のロールモデルを発掘するオーディション・ミスiD。1年間の集大成となる授賞式が11日、都内で行われ、グランプリを受賞したのは、香港のアイドルグループ「乙女シンドリーム」のメンバーのまほが選出された。
今年で9回目となるミスiD2021は2676人がエントリーし、過去最多の194人がファイナリストに選ばれた。
今年はコロナ禍ということで、オーディションは直接会って話すことができないという前例のない制約のもと、オンライン面接など新たな形を模索しながら、約1年にわたり厳正な選考を続けた。
コロナ禍ということで、授賞式にはリモートで参加したまほは「とってもとってもうれしいです。審査員さんのみなさま本当にありがとうございました。香港人としてグランプリをもらうことがあるとは思わなかったです。私のことを見てくれてありがとうございました」とコメントした。
授賞式終了後の囲み取材に再び登場したまほは「今はなかなかライブがやってません。コロナのせいで全部ライブのパフォーマンスが禁止ですから、私たちはいまライブができないです」とアイドル活動について説明した。
香港のコロナの状況について聞かれると「みんながつらい時期ですけど、香港からみんなのことを希望を持つように祈っています。日本の人も一緒に乗り越えていきましょう。こちらも頑張ります。いつか日本のファンの方の前でライブをやりたいです」とアピールした。
そのほか、「アメイジングミスiD」に近藤沙瑛子、田中祐理子、詩羽、まほ、綴由良、むらかみなぎさ、苺谷ことり、湧、太郎物語、まるいるい、白群、絡新婦ぽぴが選ばれた。