シン・RIZINへの伏線か RIZIN榊原CEOがメイウェザー&UFCダナ・ホワイト代表と仰天の再会
RIZINがUFCと絡んで起きる科学反応とは
もちろん、一足飛びに何かが始まるとは思いにくい現実もある。
なにせRIZINと友好関係を保っているのは、UFCではなく、UFCに次ぐ全米二番手の規模を誇る、ベラトールなのだ。
その前に、RIZINがUFCと絡んだところで、両者にとってあまりメリットが感じにくいのが現実なのかもしれない。
ズバリ言えば、PRIDE時代は世界の最先端を走っていた日本の格闘技が、今は状況が一変してしまったのは先述通り。
いや、だからこそ、その状況を逆転とは行かずとも、一矢報いてほしいのが日本人としての本音でもある。
話は変わるが、最近、「シン・エヴァンゲリオン」を大ヒットさせた庵野秀明監督が、23年に「シン・仮面ライダー」のメガホンをとることが発表された。
庵野監督がメガホンをとるのは、16年に公開された映画「シン・ゴジラ」以来になるという。
しかも「シン・仮面ライダー」の企画は実に6年越しでの発表だったというから驚きだった。
実際、榊原CEOが15年にRIZINを立ち上げるまでには、それ以上の時間を要した。立ち上げから6年を経た21年、来る5月23日には格闘技団体としては14年ぶりに東京ドームでの開催を発表したものの、ファンからすれば、RIZINには次なる大展開、大進化を遂げてほしいところ。
いわば「シン・RIZIN」があり得るのか否か。
それが問われている気がするのは私だけではないだろう。
なお、ホワイト代表のインスタには、7日午後9時の時点で約15.5万人の「いいね!」が付き、榊原CEOのインスタには4200人の「いいね!」が付いている。
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【写真】RIZINの榊原信行CEOが公開したメイウェザー&UFCダナ・ホワイト代表との仰天3S、実際の写真