WWE殿堂入り式典、ライガーが感動スピーチ「本当にプロレスラーやってて良かった」
WWEの殿堂入り式典「WWEホール・オブ・フェーム」が6日(日本時間7日)配信され、新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーが映像出演した。
ハルク・ホーガンが登壇「nWoは永遠だ」
WWEの殿堂入り式典「WWEホール・オブ・フェーム」が6日(日本時間7日)配信され、新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーが映像出演した。
ライガーは2020年に殿堂入りしたものの、新型コロナウイルスの影響で、式典は延期になっていた。
中邑真輔、ダニエル・ブライアン、レイ・ミステリオ、フィン・ベイラーが称賛コメントを送る中、映像としてタキシード姿で登場したライガーは受賞スピーチで、「この度はホール・オブ・フェームという由緒ある賞をいただきまして本当にありがとうございます。僕自身興奮しております。全身に鳥肌がブァーと立っています」と、大興奮でコメント。
「インタビューを受けていますけど、こんなに緊張するインタビューは初めてです。このホール・オブ・フェームという賞をいただいたんですけども、それに盾とリングまでいただきました。身に余る光栄です。本当にプロレスラーやってて良かったと実感しております。本当にありがとうございました。Thank you all so much. Thank you all my fans in WWE」と受賞の喜びを語った。
この模様はWWEネットワークで全世界に配信され、改めてライガーの功績に賛辞が贈られた。
日本人レスラーとしてはアントニオ猪木氏、藤波辰爾に続く3人目の快挙。
なお、「WWEホール・オブ・フェーム2021」では今年新たに殿堂入りしたロブ・ヴァン・ダム、モーリー・ホーリー、エリック・ビショフ、ザ・グレート・カリ、オジー・オズボーン、リッチ・ヘリング(ウォーリアー・アワード)も登壇や映像で受賞スピーチ。
最後にはケインが登壇し、家族、妻、WWEスタッフ、ファン、アンダーテイカーやポール・ベアラーらWWEスーパースターなどに感謝を伝えると、「こんな俺がWWE殿堂入りすることができるのだから、皆さんも何ができるか想像してみてください」と語りかけて締めくくった。
さらに「WWEホール・オブ・フェーム2020」ではライガーのほか、20年に殿堂入りが発表されたJBL、故ブリティッシュ・ブルドッグ(デイビーボーイ・スミス)の家族、ベラ・ツインズ、ウィリアム・シャトナー、タイタス・オニール(ウォーリアー・アワード)が登壇や映像で受賞スピーチし、トリのnWoはハルク・ホーガンが登壇。
超人は「2020年のWWE殿堂入りを果たした。nWoは永遠だ。なぜならメンバーたちがToo Sweetだからだ」と結んだ。