日向坂46小坂菜緒「普段の自分なら言えない」 五輪テストジャンパー役のせりふに感動

人気アイドルグループ「日向坂46」の小坂菜緒が5日、都内で行われた映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」の完成披露イベントに出席した。

完成披露イベントに出席した「日向坂46」の小坂菜緒【写真:ENCOUNT編集部】
完成披露イベントに出席した「日向坂46」の小坂菜緒【写真:ENCOUNT編集部】

イベントには主演の田中圭らが登場

 人気アイドルグループ「日向坂46」の小坂菜緒が5日、都内で行われた映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」の完成披露イベントに出席した。

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 1998年の長野五輪、日本中が歓喜に沸いたスキージャンプ団体、大逆転の金メダル。この栄光を陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる感動秘話を映画化した本作。小坂はオリンピックを夢見る唯一の女子高生ジャンパー・小林賀子氏を演じている。

 小坂は印象に残ったシーンを問われると「私が発した言動で流れを変えるシーン」と物語の核心に近い部分に言及。「普段の自分なら思い切ったことを口に出して言えないけど」と前置きし、「女子ジャンプという種目は(当時は)ないけど、オリンピックの舞台でジャンプできる喜びと、種目で活躍できたらという夢を持ったせりふだったので、女の子1人の言動で大人みんなの気持ちを動かすことができたシーンはすごく印象に残っています」と撮影の手応えを口にしていた。

 イベントには小坂のほか、主演の田中圭、土屋太鳳、山田裕貴、眞栄田郷敦、飯塚健監督、西方仁也氏、長野五輪金メダリストの原田雅彦氏が登壇した。映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」は5月7日に全国公開される。

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