田中圭、土屋太鳳の発言にハラハラ「ちょっと嫌な予感が…」 撮影裏の秘話に冷や汗
俳優の田中圭が5日、都内で行われた映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」の完成披露イベントに出席した。
田中の“座長ぶり”は「心と心をつなげてくださる」
俳優の田中圭が5日、都内で行われた映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」の完成披露イベントに出席した。
1998年の長野五輪、日本中が歓喜に沸いたスキージャンプ団体、大逆転の金メダル。この栄光を陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる感動秘話を映画化した同作。田中はリレハンメル五輪メダリストで、長野五輪ではテストジャンパーとして実際に大会を支えた西方仁也氏を演じる。
撮影は1年以上前に行われ、昨年5月に公開を予定していたがコロナ禍で大幅に公開が延期されていた。この日のトークショーで撮影中の田中の座長ぶりを聞かれた土屋太鳳は、「心と心をつなげてくださる」と感謝。ところが、「皆さんをご飯に連れて行ったりとか。皆さんを仲良くさせるために自分がいっぱい飲むぞ、みたいな感じになった……」と口走ると、田中が「土屋さん! 1回その話止めようか」と思わず止めに入り、「全然よかったんだけど、ちょっと嫌な予感がした」と冷や汗を拭った。
イベントには物語のモデルとなった西方氏と原田雅彦氏が駆け付け、田中らと共に物語の裏側について熱く語った。フォトセッションでは原田氏が田中へ金メダルをサプライズで渡す場面も。金メダルを首から提げた田中は「ぐっときた。危なかった」と涙をこらえながら、「撮影の時も触らせていただいたけど、何度触らせていただいても重いです」とさまざまな思いが込められたメダルを感慨深そうに見つめていた。
イベントには田中の他に、土屋、山田裕貴、眞栄田郷敦、小坂菜緒(日向坂46)、飯塚健監督、西方氏、長野五輪金メダリストの原田氏が登壇した。映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」は5月7日に全国公開される。