【ズバリ!近況】独立リーグ監督退任した元巨人・駒田徳広さんの長女・真子さんはプロ雀士になっていた
東京・西小山でバーをやる構想も
ジャイアンツ時代の先輩から、東京・西小山でバーをやろうと声をかけられていて、面白そうだなと思っています。開店資金はその先輩もちですよ(笑)。先輩はボクに、ボクが趣味で集めているレコードとかのグッズ提供を期待しているんでしょう。ボクは3日に1回ぐらい顔を出して、レコードかけて、お客さんと話ができたらいいかな。お客さんに媚を売らず「気に入らなきゃ帰ってください」と言える店ができたらいいですね(笑)。
仕事としては、「駒田徳広のミュージックブルペン」というラジオ番組でしゃべっています。野球中継が終わった後から次の番組までの隙間時間とかに、シーズン中は毎日、オフは毎週、いろんな曜日にあちこちで流されていて、高知で監督やっていた時も月2回東京へ戻ってまとめて収録していました。2020年で8年目。やっぱり野球や音楽の話をしています。
野球解説はインターネット放送の中継の解説をやらしてくれるところがあったらいいな、と思っています。テレビのキー局はメンバーが決まっているし、ラジオの中継は減っていますから。あとは大学とかで臨時コーチをやれたら。独立リーグの監督も、関係者全員で一枚岩になって野球ができる体制をとれるのなら、少し休んだ後、またやりたいとも思っていますよ。
子供たちは父親とは別の道のプロへ
川崎の自宅に帰ってきて、4歳下の女房と27歳の長男と3人暮らしです。長男の遊大は東宝のスタジオに勤めていて照明をやっています。趣味で漫画の連載も始めるらしいですよ。ボクよりずっとオタクなんです。
家を出て独立している25歳の長女の真子は会社員だったんですけど、今年の4月にプロの雀士になりました。やり通してくれるなら雀士でも何でもいい、応援します。今年、同じプロ雀士と結婚もしました。孫はまだですけど、子供は2人とも運動は得意というわけではなかったので、孫に野球やってもらおうかなと思っています(笑)。
〇駒田徳広(こまだ・のりひろ)1962年9月14日、奈良県生まれ。1981年、ドラフト2位で読売ジャイアンツ入団。1983年、史上初のプロ初打席満塁本塁打を放ち“満塁男”と称された。槙原寛己、吉村禎章とともに“(背番号)50番トリオ”と愛されたが、1994年、横浜ベイスターズ移籍。2000年、2000本安打達成で名球会入り。2001年引退。東北楽天ゴールデンイーグルスや横浜の一軍打撃コーチを歴任し、2016年、独立リーグ・四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグス監督就任。2019年シーズンいっぱいで退任した。