昨年、芸能生活50周年を迎えたお笑いタレントの間寛平が30日、都内で、河本準一が司会を務める中、池乃めだか、中川家と会見を行い、「間寛平　芸能生活50周年＋1記念ツアー『いくつになってもあまえんぼう』」を開催すると発表した。5月30日の熊本プレ公演を皮切りに全国10か所で開催する。また5月26日にはCDを発売することも明かした。

　1970年10月に吉本新喜劇に入団した寛平は、年表で芸能生活を振り返りながら「過去は好きじゃない。未来ばかり見ている」と語ると、司会の河本から、寛平の妻情報として、ギャグの「アヘアヘアヘ」がマネジャーの妻から5000円で買ったことや「血ぃ吸うたろか」は息子が最初に言った言葉を引用したことを暴露され、「それを言ったらあかんやろ」と過去の秘密の暴露に慌てていた。

　また、公演のチケット販売には「多分、大丈夫だと思います」と自信ありげに語ると「タイトルを変えますから。『芸能生活46周年明石家さんま』に変えますから」と冗談めかし、周囲の笑いを誘った。

　また、ツアーについては「若手に助けてもらい何とかできる」と語り、会場でのグッズ販売の話の流れで「CDを出すんですよ」と言及。続けて「ジャケットはジミー大西が描いてくれる」と明かした。CDについては「ミリオンはいきたいと思っています」と目標をきっぱり。コロナに負けないことをテーマにした曲で「コロナでみんな落ち込んでいる。みんな頑張って立ち上がらないといけない」と口にし、曲名を「立ち上がれ！ガッツマン」と紹介した。ツアー会場でも流され、5月26日に発売されるという。

　公演は5月の熊本のほか、6月6日に東京、6月27日に宮城、7月11日に高知、7月18日に福岡、7月25日に愛媛、8月7日に愛知、9月18日に富山、9月26日に山口、10月9・10日に大阪で開催される。