東京女子流、初の写真展を都内で開催 ファン必見の素の表情など40点を展示

4人組ガールズグループの東京女子流が27日より、都内ギャラリーで初となる写真展「此処に在るもの」を開催する。写真好きのリーダー・庄司芽生が、東京の街をバックにメンバーの山邊未夢、新井ひとみ、中江友梨を撮影。普段見せないような素の表情などを収めた全40点の写真が展示されている。開催前日、4人が写真展の見どころを紹介した。

東京女子流(左から中江友梨、庄司芽生、新井ひとみ、山邊未夢)【写真:ENCOUNT編集部】
東京女子流(左から中江友梨、庄司芽生、新井ひとみ、山邊未夢)【写真:ENCOUNT編集部】

カメラマン・庄司芽生が、普段見れない3人の表情を撮った

 4人組ガールズグループの東京女子流が27日より、都内ギャラリーで初となる写真展「此処に在るもの」を開催する。写真好きのリーダー・庄司芽生が、東京の街をバックにメンバーの山邊未夢、新井ひとみ、中江友梨を撮影。普段見せないような素の表情などを収めた全40点の写真が展示されている。開催前日、4人が写真展の見どころを紹介した。

 展示されている写真どれを見ても新鮮な気持ちになってもらえるような、そんな見応えのある1枚を選んでいったという庄司は「それぞれ違う場所で生まれ育った4人が東京女子流として出会い、東京を拠点に活動して10年が経ち、変化していく東京で、同じく変化していく3人の姿を収めたい思った」とそのきっかけについて明かした。

 撮影は1月中旬に行われ、丸1日かけて3人を撮影したという。

 写真を見た中江は「自分はこんな表情を見せていたんだとそんなの初めてでした」と語り、「芽生が、1人ずつ意味のあるシチュエーションや場所を考えて撮影してくれた」と庄司だからこそ写し出せたメンバーの自然な姿だったと説明。庄司も「友梨とは一緒にお散歩をするような感じで撮影した。場所に応じた表情やポージングがすごく上手だった」と振り返った。

「2人で一緒に撮ったのは初めてだったのでちょっと“くすぐったい”気持ちだった」と照れた表情を見せたのは、新井。「原宿付近の歩道橋で夕陽をバックに撮影したとき、『東京ってこんな表情があったんだ』」と再発見したという。そんな新井について庄司は「ひとみは3人一緒だと緊張がほぐれたような柔らかい表情でしたが、1人になって渋谷や原宿で撮っていると、私に少し不安そうな顔を見せたんです。それを見て“ひとみはまだこういう表情が残っているんだな”って。なんかドキッとしたり、同じように“くすぐったく”なったりしました」と語った。

 山邊は「写真展ができて本当に良かった。写真が好きな芽生だからこそ、私らしさを全面的に写し出してくれて。私も芽生だからこそ飾らない素の自分を見せられました」とご満悦。そんな山邊に対して庄司は「未夢はみんなの前では、いつもにこやかなイメージなんですが、私から見たイメージはクールで凛とした女性。今回そんな雰囲気を夜の銀座の街をバックに写しました」と話した。

 展示された写真を見た3人は「メンバーなのにちょっとドキッとした」(中江)、「1枚1枚が動き出しそうな躍動感がある」(新井)、「ファンの皆さんが見たことがないメンバーの表情が飾られていて、そういう姿をここで見られるのはいいなって思います」(山邊)とそれぞれ感想を述べた。

 東京女子流の写真展「此処に在るもの」は、27日から4月4日(日)まで、渋谷の「tokyoarts gallery」で開催する。入場は無料。

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