浜辺美波のフォトエッセーが30日発売 11歳から19歳までつづった連載を1冊に
女優の浜辺美波のフォトエッセー「夢追い日記」が30日に発売される。価格は2200円(税込)。
北國新聞での連載「浜辺美波 キラリ通信」から95回分を厳選
女優の浜辺美波のフォトエッセー「夢追い日記」が30日に発売される。価格は2200円(税込)。
デビュー間もない11歳の少女時代から、大人の表情を浮かべるようになった19歳までつづってきた、故郷・石川県で発行されている北國新聞での連載「浜辺美波 キラリ通信」の全177回分のうち厳選された95回分を1冊に収めたフォトエッセー本となっている。
石川と東京を往復する芸能活動の傍ら、学校生活や故郷の石川で過ごした休日の様子、ドラマや映画の役柄、撮影時のエピソードなど、その時々の思いを飾らない言葉とあどけなさが残る写真とともにつづっている。
フォトエッセーのタイトルである「夢追い日記」は、「夢を追って過ごした日々を日記のようにしたためていた」との思いから、浜辺自身が考案。カバー写真は、書籍化にあたって初解禁となる、2020年秋に撮影されたカットとなる。
以下、浜辺美波のコメント。
「こんなに初期から北國新聞さんに連載を持たせていただいていたのかと、自分の文章の拙さに少し気恥ずかしい気持ちになりました。小学生のころは特に、連載の文章なのにまるで日記のようで。何ものでもないただの女の子が少しずつお仕事をいただくようになっていて、自分のことながら応援してしまいました。高校生にもなると少しずつ文章に前向きな言葉だけでなく本音を入れることもできるようになり、より私らしい言葉になっているかなと感じます。また、いつも作品の見どころや自分のことを連載のために先に執筆するので、その後の取材でさまざまな言葉を使って話せる助けにもなっていました。最近ではSNSでも文章を書くことが多くなってきたので、連載での経験を生かしていきたいです。まさかいつかこのようにまとめられ出版されるとは私も思っていませんでした。日めくり日記のような自分のそのとき出てきた等身大の言葉が詰まっています。ぜひあたたかい目で見ていただけるとうれしいです」