EXITが“マジ”で考える「SDGs」MC特番「僕らのようなタイプが緩和剤みたいになれれば」

EXITコメント

――SDGs特番MC抜擢について。

りんたろー。「チャラ男で大丈夫かなっていうのは、正直ありましたね。でも、“SDGs-1グランプリ”で優勝させてもらって、(これまでもSDGsに)関わってきたので、うれしかったですね。仕事を通して得た知識を活かしつつ、一緒に勉強できる機会をもらえたので、うれしく思っています」

兼近「SDGs=お堅いものだと思われた時点で、めんどくさいなと思う人が増えるじゃないですか? そのめんどくさいなと思うことを、こういうめんどくさがりそうな僕らがやっているのはいいなと思いました。裾野を広げる意味でも、こんなチャラ男でもやっているんだという見方をしてもらえるので、ベストなキャスティングをしたと思います(笑)。意識高い系として見られるのが一番もったいなくて、分断を生みやすいので、僕らのようなタイプが緩和剤みたいになれれば」

――意識しているSDGsの取り組みは?

りんたろー。「仕事でお弁当が出ると、容器を水洗いして帰っていましたが、それもSDGsにつながる一つの活動だなと気付いたり。服を手に取るときも、タグを見るようになったし、野菜も無駄なく切って食べるようにしていて。身近なことを少しずつやっていくことが、SDGsの一歩目なんだと思います。社会が変わりつつあって、より生活の中にSDGsが入ってきやすくなったので、距離感が詰まった気がします」

兼近「実はテレビ業界って、SDGsと対極だと思っていて。収録や撮影に準備する飲み物や食べ物にしろ、いろんなことが、自分の中で説得力がないかもっていうのが正直ありましたね。でも、それすら乗り越えるくらい、映像の力で魅せて伝えることができるのではと思っています。テレビに出る立場としては、迷惑をかけているのだという意識はマジであります。でも伝えることで、それを許されているのかなと。今は、影響力のあるテレビを使って伝えるということが大事だと考えています」

次のページへ (3/3) 【写真】りんたろー。と兼近大樹の別カット
1 2 3
あなたの“気になる”を教えてください