蜷川実花、世界1体だけの非売品バービー初公開「まさか自分をモチーフに…」とびっくり

世界大手の玩具メーカー、米国マテル社の日本法人であるマテル・インターナショナル株式会社は、ロールモデルプログラムの一貫として、写真家・映画監督として活躍する蜷川実花をモデルにしたバービーを贈呈した。

蜷川実花
蜷川実花

ロールモデルプログラムの一貫として、蜷川実花をモデルにしたバービーを贈呈

 世界大手の玩具メーカー、米国マテル社の日本法人であるマテル・インターナショナル株式会社は、ロールモデルプログラムの一貫として、写真家・映画監督として活躍する蜷川実花をモデルにしたバービーを贈呈した。

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 ロールモデルプログラムは、未来に向かって自分らしく進んでいる女性、かつ今後の女性にインスピレーションを与え続ける人を“ロールモデル”として敬意を表し、本人をモデルにしたOOAK(One Of A Kind)ドールを製作。世界で1体しか存在しないバービー(非売品)を本人にプレゼントし、子どもから大人の女性まで幅広く「You Can Be Anything=何にだってなれる」のメッセージを届けるプログラムだ。

 2015年より毎年発表しており、日本では4人目のロールモデル選出。蜷川は「まさか自分をモチーフにしたバービーを作っていただけるということが人生で起こるとは、夢にも思っていませんでした。本当に光栄ですし、とても嬉しいです」と喜びをあらわにしている。

 また「実は、私が子ども時代に撮影した最初の作品は、溶岩の上にバービーを乗せたものです。今でも海外へ行くとシーズンものをチェックするほどバービーは身近な存在ですが、その頃からバービーの秘めた美しさや強さを感じ取っていたのだと思います。“You Can Be Anything“というブランドステートメントを知り、バービーが昔から『何にだってなれる』というメッセージを体現していたのだと感じました。自分が自分の可能性を信じることは本当に大切。今の時代に一番求められることでもあると思います」とメッセージを発信した。

 さらに「私は基本的に『~らしさ』と呼ばれるものには抗って生きてきましたが、自分らしさは大事にしていて、今後も『チャレンジする自分らしさ』を持ち続けたいと思っています。ファッションは『自分らしさ』を表現する最たるもの。バービーがいろいろな服を着ているように、ファッションとは“生き様”の表れでもあるんです。違いを抱えて生きていくのは、日本だと窮屈と感じることもあるかもしれませんが、人には違う部分があるから面白い。人と違うことを恐れず、自分を信じて、思いっきり愛してあげて。人と人は違うからこそ、世界は豊かで美しい。私はそれが真実だと思っています」とコメントしている。

次のページへ (2/2) 【写真】蜷川実花をモデルにしたバービー
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