【気になる人】「羽鳥慎一モーニングショー」ストレッチ気象予報士・片岡信和は“残念なイケメン”!?
戦隊ヒーローでデビューしたが大学との両立で苦労
正式な俳優デビューは2008~09年出演の「炎神戦隊ゴーオンジャー」(テレビ朝日系)。片岡さんは正義の味方・炎神戦隊ゴーオンジャーの1人、ゴーオンブルーに変身する香坂連役を演じた。
「大学4年生だったので、後半は単位問題で大変でした。試験日と撮影日が重なって、先生に『レポートに代えてください』とお願いしたんですけど……。その単位が取れないと卒業できない。大学卒業は親との約束でした。そこで、ダメ元で誠意を見せようと、毎授業、大教室の1列目に座ってずーっとノートを取り、授業最終日に感想レポート書き加えて『試験は受けられません。受け取ってください』と言って先生に渡しました。そうしたら、なんと『B』をくれました。テストを受けるより、成績が良かったんじゃないかと思いますね(笑)」
特技はピアノ。作詞作曲も手がけ、15年にはミニアルバム「birth」(Bellwood Records)をリリースした。
「幼稚園のときにエレクトーンを習い始め、小学校でピアノを習っていました。当時はあまり楽しくなかったんですけど、芸能事務所に入ってから改めて先生に習いドビュッシーの『アラベスク』やショパンの『ノクターン』を弾けるように。でも、既成のクラシック曲を弾くより、作詞作曲して歌ったほうが楽ですね。既成曲は間違えたらバレちゃいますけど、オリジナルだとその場のノリでいけますから(笑)」
小規模ながらライブを続けているそうだ。
黙っていればカッコイイ“残念なイケメン”!?
実は、片岡さんはかなりクセの強い性格。マネジャーいわく「黙っていればカッコイイ“残念なイケメン”」なのだとか。
「こだわりが強い性格なんです。先ほど健康フェチで家にイスがない、と言いましたが、たとえば食事は基本、1日1回。今は朝の番組に出演しているので、3時30分起床、22時就寝の生活で、番組出演後に食べるだけ。1回の量は2~3人前で、白米も揚げ物も肉も、好きなものを好きなだけ食べます。ただ、間食はしません。僕はもともと胃腸が強くないので、胃腸を休ませて負担をかけないように、と考えているから。でも、1日3食というのはそもそも江戸時代後期から明治時代以降で、それまでは1日2食だったはずなんですよ」
潔癖症でもある、というのはファンの間では知られた話。
「電車に乗ってもつり革を握れないので、電車が揺れてもバランスを崩さないよう足の開き方を工夫しています。家に帰って靴を脱いだらウェッティで足の裏を拭き、そのままお風呂に直行します。家の中では消臭剤とコロコロは必須。銭湯や温泉の入り方にも、自分なりの細かいルールがありますね。ちなみに、天気予報をお届けするときに持っている指揮棒は、必ずアルコール除菌してから握っています。新型コロナウイルスのせいで潔癖症にどんどん拍車がかかっています(笑)」
今はそのぐらいの方が良いかもしれない。