「BLACKPINK」のボーカルを務めるロゼのソロデビューシングル「R」のタイトル曲「On the Ground」が13日午前8時（日本時間）基準でアメリカをはじめ、カナダ、ブラジル、メキシコなど南米、スペイン、フランス、ギリシャ、ポルトガルなどヨーロッパ、香港、マカオ、シンガポールなどアジア諸国を含む計51か国のiTunesソングチャートで1位を獲得した。同曲は12日午後2時（日本時間）に全世界配信されていた。

　全世界配信と同時にBLACKPINKオフィシャルYouTubeチャンネルで公開された「On the Ground」のミュージックビデオ（MV）は24時間で約3900万回再生を記録し、韓国女性ソロアーティスト1位の記録を達成した。

　BLACKPINKのメインボーカルとして、その歌声が高く評価されているロゼ。かねてよりソロデビューの期待は高く、1月に開催したBLACKPINKの配信ライブ「YG PALM STAGE－2021 BLACKPINK : THE SHOW」で「Gone」を初披露し話題を集めた。

　ソロデビューシングル「R」の収録曲は「On the Ground」「GONE」の2曲。BLACKPINKの楽曲とは一線を画し、アコースティックな音色が印象的な楽曲に仕上がっている。

　同曲について「私にとってすごく力になってくれた」というロゼは両曲に作詞で参加し、他にも豪華制作陣が参加している。また、シネマティックムードをコンセプトとしたジャケットデザインにも携わっている。
　
　今月16日に発売予定の「R」のCDは、3日の予約開始から5日間で全世界40万枚を超え、韓国内では女性ソロアーティストとして最高記録を達成している。

　また、女性アーティストとして世界1位を誇るYouTubeの公式チャンネルは、「On the Ground」のMV公開後、さらに登録者数を伸ばし5850万人となっている。

　インスタグラムのロゼのアカウントは3686万フォロワー、メンバー4人の合計は1億6000万フォロワーを超えるなど、BLACKPINKはSNSでも圧倒的な影響力を誇っている。