葵わかなが三吉彩花と初共演で恋人役 私生活も「いいパートナーになれています」
女優・葵わかなと三吉彩花が9日、都内で、演劇ユニット・地球ゴージャスのプロデュースによるミュージカル「The PROM」(3月10日初日、東京・TBS赤坂ACTシアター)の公開稽古と会見を、共演の大黒摩季、草刈民代、保坂知寿、霧矢大夢、佐賀龍彦、TAKE、岸谷五朗、寺脇康文と行った。
ミュージカル「The PROM」の公開稽古と会見を都内で開催
女優・葵わかなと三吉彩花が9日、都内で、演劇ユニット・地球ゴージャスのプロデュースによるミュージカル「The PROM」(3月10日初日、東京・TBS赤坂ACTシアター)の公開稽古と会見を、共演の大黒摩季、草刈民代、保坂知寿、霧矢大夢、佐賀龍彦、TAKE、岸谷五朗、寺脇康文と行った。
物語の舞台はアメリカの高校の卒業生のために開かれるダンスパーティー“プロム”。レズビアンの主人公エマが、さまざまな人たちとの触れ合いにより、自分らしく生きることを貫こうと奮闘する姿が描かれる。地球ゴージャスが初の海外作品に挑戦する作品。葵は主人公エマ、三吉はエマの恋人アリッサを演じる。2人のキスシーンもある。
葵は「緊張もありますが、ワクワクと楽しみの方が上」と心境を語ると、役作りには「(三吉との)関係性は非常に良好です」とニッコリ。三吉とは「稽古場で2か月一緒に過ごす中で、いい関係性になっていって、人間としても一緒に長い公演をともに闘っていけるいいパートナーになれていると思います。その本当の関係性が役に生かされていると思う。今は何の心配もない。2人でやる気に満ちあふれています」と語った。
三吉は「会場の大きさに負けないようお客さんにパワーをお届けしたい」とあいさつ。また、葵とは初共演だと紹介すると「初めてという気がしない。気付けば楽屋でも稽古場でも一緒。何するにも一緒。コーヒーを飲みに行くのも一緒。くっつき虫のよう。気付いたら2人がどんなときも一緒にいるのが当たり前になってきた。エマとアリッサにとって愛し合っている関係性は当たり前のこと、ということが、リアルに表現できる関係性になってきていると思うので安心しています」と明かした。
一方、舞台初挑戦となる大黒はトリプルキャストの1人で2日目から出演するが「すべての臓器が口から出てきそう」と口にし、「コロナに奪われたつながりとか温もりを取り戻したい」と意気込む。また「51歳、何とかなるかもというところまできたんです。不可能が可能になるようなエネルギーを全国の皆さんにお届けしたい。キャッチしてほしい」とPRした。