誕生80周年を迎える「トムとジェリー」の実写映画「トムとジェリー」（19日公開）のプレミアムイベントが3日、都内で開催され、日本語吹き替えにゲスト声優として参加したお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品とせいやが登壇した。

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　粗品はゲスト声優での出演が決まり「たくさんの方からいろんな連絡がきまして」と反響の大きさを実感。その中でも「僕にお金を貸している方からトムとジェリーの声優に決定したというネット記事が送られてきて、『これでいけるよな？』と。震えました」と会場を笑わせた。

　また、せいやは自宅に後輩などを招いた際に、「ソファーの目立つところに台本を置いて（しれっと）アピールした」と話した。

　イベントでは日本語版の主題歌を歌う瑛人が「ピース　オブ　ケーク」を初の生歌唱。これには粗品も「作品を思い出す。（心が）温かくなる」。せいやも「トムとジェリーにぴったし」と絶賛した。

　本作の内容にちなみ「仲間と一緒に成し遂げたコトやモノ」を写真付きで披露。霜降り明星はM-1優勝時の写真を公開し、粗品は「命懸けで頑張ったのはこれよな？」と一言。せいやも「そうですね。優勝はデカかった」と話した。その後は互いに「俺が支えた」とまさかの言い合い。せいやは「やっぱ仲良いんですよね」と「トムとジェリー」に掛けたフレーズを放つと、粗品は「いらんな～」とボヤいた。

　イベントには同じくゲスト声優の飯豊まりえ、声優の水瀬いのり、日野聡も登壇した。