韓国の男性グループ「SHINee」（シャイニー）が、2日放送の日本テレビ系「スッキリ」に出演し、新曲「Don’t Call Me」を日本のテレビで初披露した。メンバーのオンユ、キー、ミンホの3人が兵役を終了し、この日が日本のテレビ初出演。同番組に出演するのは、メンバー3人が兵役のため活動休止する以前の2018年7月27日の生出演以来となった。

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　2年6か月ぶりにリリースした7枚目のフルアルバム「Don’t Call Me」の同名タイトル曲は、日本、米国、韓国をはじめ47の国と地域のiTuneチャートで1位を獲得。このタイトルにちなんで、「メンバーの中で一番、電話が多い人は？」という質問に、キーとテミンがミンホの名前を挙げた。

　メンバーは、同アルバム収録曲の「Marry You」が、デビュー曲「Replay -君は僕のeverything-」と「Love Sick」の2曲の歌詞と内容的につながっていることを明かした。新曲「Don’t Call Me」については「ヒステリックな歌詞が注目」「サビの足を上げるところがポイント」と語った。また、この日は18年に出演した際にハリセンボンの近藤春菜に作ってもらった一発芸を披露し、スタジオの笑いを誘う場面も。

　タイトル曲「Don’t Call Me」のパフォーマンス映像になるとインタビューとは一変。スタイリッシュな衣装に身を包み、恋にとことん裏切られた主人公が「相手に電話するな！」と警告する歌詞の世界観を表現した一方、SHINee史上最も振り付けが多いハードなダンスを10名のダンサーとともに披露している。

　パフォーマンス後は、3月で同番組を卒業する近藤と同局の水卜麻美アナウンサーにメッセージを送った。ミンホは「またいつか一緒にお仕事できたらいいですね」と再会を誓い、オンユは「2021年の新しいバージョンの自己紹介があったら教えてください」と近藤に懇願しスタジオの笑いを誘った。

　SNS上では、出演前から「#SHINeeスッキリ出演」がトレンド1位に急上昇。さらに、出演後には、「#SHINeeスッキリ出演」「#Dont_Call_Me」がトレンドの1位、2位にランクインするなど、さらなる盛り上がりを見せ、番組内で近藤が新たに伝授した自己紹介のキーワード「副支配」やメンバーの名前などSHINee関連ワードもトレンド入りした。