「生きるとか死ぬとか父親とか」“マルチな裏方”スクービーのMOBYがドラマでも裏方演じる

マルチな才能を発揮するコラムニストのジェーン・スーが原作を手掛け、女優の吉田羊が主人公を務めるドラマ24「生きるとか死ぬとか父親とか」(テレビ東京、4月9日24時12分スタート)のキャストが発表され、ヒップホップ・ユニット「Creepy Nuts」のDJ松永やロックバンド「SCOBIE DO」のオカモト“MOBY”タクヤなど個性的なメンバーの参加が明らかになった。

ラジオ番組のディレクター役を演じるSCOBIE DOのオカモト”MOBY”タクヤ【写真:(C)テレビ東京 (C)「生きるとか死ぬとか父親とか」製作委員会】
ラジオ番組のディレクター役を演じるSCOBIE DOのオカモト”MOBY”タクヤ【写真:(C)テレビ東京 (C)「生きるとか死ぬとか父親とか」製作委員会】

ジェーン・スーの人気ラジオ番組のコーナーを完全再現

 マルチな才能を発揮するコラムニストのジェーン・スーが原作を手掛け、女優の吉田羊が主人公を務めるドラマ24「生きるとか死ぬとか父親とか」(テレビ東京、4月9日24時12分スタート)のキャストが発表され、ヒップホップ・ユニット「Creepy Nuts」のDJ松永やロックバンド「SCOBIE DO」のオカモト“MOBY”タクヤなど個性的なメンバーの参加が明らかになった。

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「モテキ」(2010年)や「きのう何食べた?」(19年)など、これまで数々の話題作を生み出してきたテレビ東京金曜深夜の代名詞である「ドラマ24」。4月9日からは「生きるとか死ぬとか父親とか」の放送が決定。

 原作はラジオパーソナリティーやコラムニスト、作詞家と多彩な顔を持ち、女性からの圧倒的な支持を集める“独身のカリスマ”ジェーン・スーが、自身の家族の出来事と思い出を「リアルストーリー」として描く。

 主人公・蒲原トキコ役には吉田、その父親・蒲原哲也役に國村隼を起用し、監督とシリーズ構成を山戸結希が担当。

 父と娘が織りなすかわいくもほろ苦い家族物語に加えて、主人公のトキコがパーソナリティーを務めるラジオ番組「トッキーとヒトトキ」では、ジェーン・スー担当の不動の人気ラジオ番組「ジェーン・スー 生活は踊る」(TBSラジオ、平日月曜~木曜、午前11時~午後1時)の目玉コーナー「お悩み相談コーナー」を完全再現する。

 人気ラジオ番組を陰で支える番組制作メンバーも発表され、番組進行の要であるディレクター・中崎役には、ロックバンド「SCOOBIE DO」ドラム担当のオカモト“MOBY”タクヤが選ばれた。バンドと並行してメジャーリーグ中継の本格的な解説や自身もラジオ番組制作やMCを担当し、他にもグルメレポーターやクイズ作家などこれまで“プロの裏方”としてマルチに活躍してきたアーティストが、俳優として表舞台で“裏方”を演じる。

 また、お笑い芸人「トンツカタン」のツッコミ担当・森本晋太郎が、構成作家・近田役を演じ、自身のラジオ番組「聞くトンツカタン」のパーソナリティーを務める、ラジオには欠かせない音響担当・遠山役にはお笑い芸人としてだけでなく、コラムや4コマ漫画など、連載企画も持つ「ヒコロヒー」が演じる。

 そんな個性全開のユニークなキャストに加えて、今や各方面で引っ張りだこのヒップホップアーティスト「Creepy Nuts」からDJ松永が主人公トキコの担当として物語の鍵を握る雑誌編集者・今西役でドラマの後半に出演することもあわせて発表された。

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