仲本工事、コロナ禍だからこそ“笑い”を届ける思い 「天国の志村も思っているはず」
志村さんは昔のドリフの映像作品とともに生きている
志村さんのことを風化しないことが新型コロナウイルスに立ち向かう気持ちの持続にもつながるようにも感じる。
「そうですよね。全国に志村のファンは多くいて、今も志村のことが好きな人たちばかり。その人たちは絶対に忘れないと思う。忘れがちなのは仕事している人たちかな。一生懸命に仕事している間は思い出せませんから。だけど、できるだけ思い出して、志村も命を奪われてしまったのだから、自分たちも気を付けようと思ってほしいですよね。今はYouTubeとかいろいろあって、志村という名前は今も、昔のドリフの映像作品とともに残っています。そこに志村は生きていますから」
3月6日には仲本は加藤茶、高木ブーとともに、ザ・ドリフターズとしては初めて生配信ライブを行う。午後6時にスタートするニコニコ生放送「ドリフ&ももクロ生出演 高木ブー88歳だョ!全員集合」(有料)で楽しむことができる。
「まだ、詳細は話し合っていませんが、久しぶりに仕事らしい仕事。歌とトークなどで盛り上げます。楽しい内容にして、皆さんに見てもらって楽しいひと時をすごしてほしいです。まずは、自分たちが元気じゃないとだめなので、体に気を使ってその日に集まります(笑)」
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7月に80歳の仲本が頑張っている「みんなも頑張らないと」