水川あさみの朝食は「ゴリラセット」 ハリセンボン近藤春菜が明かす
吉本興業所属の俳優、タレント、クリエーターによるオムニバス映画「半径1メートルの君~上を向いて歩こう~」の完成記念会見が19日、都内劇場で行われた。8組24人が参加した同作から、亜生(ミキ)、粗品(霜降り明星)、後藤淳平(ジャルジャル)、福徳秀介(ジャルジャル)、秋山竜次(ロバート)、品川ヒロシ(品川庄司)、近藤春菜(ハリセンボン)が登壇した。
オムニバス映画で共演 水川はスーパーの店長役
吉本興業所属の俳優、タレント、クリエーターによるオムニバス映画「半径1メートルの君~上を向いて歩こう~」の完成記念会見が19日、都内劇場で行われた。8組24人が参加した同作から、亜生(ミキ)、粗品(霜降り明星)、後藤淳平(ジャルジャル)、福徳秀介(ジャルジャル)、秋山竜次(ロバート)、品川ヒロシ(品川庄司)、近藤春菜(ハリセンボン)が登壇した。
「バックヤードにて」(脚本:上田誠/ヨーロッパ企画、監督:紙谷楓)に出演した近藤は、スーパーで万引きをする主婦を熱演。「万引き主婦に見える自信がある」と胸を張った。
スーパーの店長役を演じた水川あさみとはプライベートでも親交があるといい、「お芝居するのは10何年ぶり。おかしくなっちゃうのかなと思ったけど、さすが女優さん。切り替えと雰囲気づくりで引っ張ってもらいました」と感謝した。
朝早くから1日かけて行われた撮影では近藤が朝食を忘れるハプニングも。近藤は「水川さんがバナナを分けてくれて、ゴリラの親子みたいなやりとりをしました」とほほえましいエピソードも披露し、「(朝食用の)バナナやみかんを自分で『ゴリラセット』と言っていた」と水川の朝食事情も明かしていた。
また、先日水川が「第75回毎日映画コンクール」で女優主演賞を受賞したことに触れ、「水川さんは色んな映画で色んな賞を取っているので、私も爪痕を残さないとというプレッシャーがある。私も主演ですから」と作品の仕上がりに自信をのぞかせていた。
同作は新型コロナウイルスの影響が拡大するこんな時だからこそエンタメの力で人々の心を元気にしたい、上を向いて歩ける前向きな気持ちを届けたい、そんな思いから急きょ制作が開始された劇場映画。「エンタメは不要不急ではない。必要至急で作るのだ」と意気込む豪華キャスト、クリエーター陣による“今だからこそ”届けたい「心の濃厚接触」を掲げる、世界で一番前向きな映画となっている。
オムニバス映画「半径1メートルの君~上を向いて歩こう~」は26日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。