コロナ経験の住吉美紀 医療従事者に恩返しのチャリティー開始「つながりと共感を大事に」
実は体力がなかなか戻らない感じもあった
TシャツにはPCRの文字を活用し、「前向きさが柔軟な強さ(回復力)をつくる」という意味の「Positivity Creates Resilience」という文字を入れた。Tシャツ以外にトートバッグやパーカもある。購入方法など詳細は住吉のインスタグラムのプロフィール部分で紹介されている。
「チャリティーの額は小さいかもしれませんが、私と縁があった皆さんで、一緒にポジティブに頑張ろうという気持ちを分かち合いたい。そして、医療従事者の方に、応援したり感謝したりしている方々がたくさんいるという気持ちが少しでも届いたら、という思いです。私は入院していたので、ニュースで数字とかを見ると医療現場の光景を想像してしまうのです。絶対に大変だと」
新型コロナウイルス感染者経験の中には後遺症のある人もいる。住吉はこれまで際立った後遺症は無いと話していたが、実は皆無ということではなさそうだ。
「体力がなかなか戻らない感じがありました。少し仕事をすると夕方ぐったりするとか、昼寝をしないと1日持たないとか、いくつもの仕事を1日でこなせないとか。やっと年明けから体力が戻った実感があります。なので、今年は思い描いたことを実現していく行動の年にしようと決めました」
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