若手イケメン俳優らが継ぐ“戦隊ヒーローの意思”「道徳だとか倫理観を培った」
スーパー戦隊シリーズ3本立てで20日より公開となる「スーパー戦隊 MOVIE レンジャー2021」の完成報告イベントが9日、都内で行われ、「魔進戦隊キラメイジャー」「騎士竜戦隊リュウソウジャー」「機界戦隊ゼンカイジャー」で主演を務めた小宮璃央、一ノ瀬楓、駒木根葵汰がそろって登壇。さらには「秘密戦隊ゴレンジャー」で初代レッドのアカレンジャーを演じた誠直也らを交えて、受け継がれていく戦隊ヒーローの“意思”について熱く語った。
“大先輩”誠直也は後輩の真剣さに感心「いやー、みんな熱いね」
スーパー戦隊シリーズ3本立てで20日より公開となる「スーパー戦隊 MOVIE レンジャー2021」の完成報告イベントが9日、都内で行われ、「魔進戦隊キラメイジャー」「騎士竜戦隊リュウソウジャー」「機界戦隊ゼンカイジャー」で主演を務めた小宮璃央、一ノ瀬楓、駒木根葵汰がそろって登壇。さらには「秘密戦隊ゴレンジャー」で初代レッドのアカレンジャーを演じた誠直也らを交えて、受け継がれていく戦隊ヒーローの“意思”について熱く語った。
小宮へとバトンを渡した一ノ瀬は「僕の幼少期は戦隊で染まっていた。多くの時間を占めていた」と回想。「画面を通して道徳だとか倫理観を培った気がした」と戦隊ヒーローから自身が学んだことについて語った。そして「見ていた方が戦隊になって受け継いでいく」と意思を受け継ぐ戦隊ヒーローが今後も現れることを期待した。
また、駒木根へ意思を受け継いだ小宮は「自分がこの1年で学んだっていうのがあこがれであったり、大人も子どももみんなで楽しめる戦隊ってものなので、そういったものを引き継いでいってもらいたい」とメッセージ。さらに「子どもたちに『キラメイジャーだ!』って言ってもらえるのが本当にうれしかった。そういうのを一つ一つ大事にしていっていただきたいですね」と力強く話した。
バトンを受けた駒木根は「小宮くんとは以前から知っている仲」と明かしながらも「(1年前は)かわいいなって印象だったんですけど、ほぼ1年ぶりに会ってガラっと外見も変わっていて、1年間でこんなに変われるのか」と戦隊ヒーローを経験し、成長した姿に驚きの様子だった。そして「僕も1年通して、みなさんにも成長したなってところを見せられるようにこの戦隊の思いを背負って走り抜けていければなって思います」と意気込んだ。
この熱い思いを聞いた“大先輩”誠は「いやー、みんな熱いね」と感嘆。「(自分の時は)こんな真面目だったかな? 勢いや元気はあったんですけど、こんなふうに理路整然と話すなんて僕らの時代にはなかったんじゃないかなって思います」と感心しきりだった。
同映画は「魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム」「騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ」「機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!」の3本立て。
イベントにはキラメイジャーで悪役のミンジョを演じる壇蜜やリュウソウジャーのテレビシリーズで惜しまれながらも命を落としたナダ役の長田成哉、ゲスト出演の宮原華音も登壇した。