倉科カナ「ずっとかっこよく倉科カナが苦しかった」 自粛期間で自分を見つめ直す
女優の倉科カナが9日、都内で行われた「auじぶん銀行」行名変更1周年記者発表会に出席。タレントのJOYとデビュー当時や今後の仕事についてトークを交わした。
ポジティブな考えを披露「前の自分がいて、今があるから全部を肯定しちゃう」
女優の倉科カナが9日、都内で行われた「auじぶん銀行」行名変更1周年記者発表会に出席。タレントのJOYとデビュー当時や今後の仕事についてトークを交わした。
デビュー時の写真が紹介されると、倉科は「18歳か19歳の時ですね」と説明。当時は地元である熊本県から仕事に通っていた振り返った。初々しい1枚にJOYが「(自分のこと)かわいいと思ってたでしょ~?」と振ると、倉科は「そうですね~」とリップサービスで応じ、会場を笑わせた。
当時は「がむしゃらで前に進んでいるのか分からなかった。とにかく全力で進んできた」と振り返った。そして「その努力が今、少しずつ実を結んできているのかなってすごい感じますね」と実感していた。
また、若き日の自分への“忠告”したいことを聞かれると悩みながらも「ない」と笑顔。「前の自分がいて、今があるから全部を肯定しちゃう」と述べた。
今年でデビュー15周年の倉科は今後について「海外で仕事をしてみたい」と目標を口に。ステイホーム中に海外ドラマや映画を見ることが多く、「日本の作品との違いっていうのが明確に分かってきたので、自分ももっと海外に出て勉強したいなって思いました」と海外志向が強くなっていったと説明した。
また、「自分と向き合う時間がなかった。自分が分からなかった」と仕事へ打ち込んだ15年を振り返りながらも自粛期間中は休みが取れたことで「意外と(休みが)好きでした。ずっとかっこよく倉科カナでいるってのが苦しかったのかなって。ズボラな自分を愛せるようになりました」と笑った。
この日は背中が開いた妖艶なドレスワンピースでイベントに登壇。衣装のお気に入りポイントを聞かれると「首元にちっちゃくリボンがあるのが気に入っています」とアピールした。「ちょっと(自分が)プレゼントになったみたいな感覚がある」と発言するも、倉科は赤面し、“大照れ”。JOYとともに爆笑する場面も見られた。
auじぶん銀行は行名変更1周年を記念して、9日から「行名変更1周年感謝キャンペーン」を実施。新支店名に関するクイズに正解した人の中から抽選で111人にオリジナルバッテリーがプレゼントされる。