SKE48次世代メンバーが明かす松井珠理奈の素顔 「神です」「天才だと思います」
卒業する松井珠理奈は「手が届かない存在」
――青海さんは今作の見所のひとつ、ラップも担当されました。
青海「SKE48の新たな挑戦、私としても初めてのチャレンジでした。担当することが決まってから、ラップをたくさん聞いて歌い方を勉強しましたし、はっきり聞こえるように活舌にも注意しました。ラップシーンのダンスもカッコよくて、この曲のアクセントになっているので、注目していただきたいポイントです」
――新たな挑戦もありましたが、SKE48らしい王道アイドルソングに仕上がっていますね。
菅原「私は少女漫画をよく読むのですが、少女漫画に登場する男の子のような気持ちになりましたし、頑張って! と応援したくなる気持ちにもなりましたね」
浅井「キュンキュンする歌詞、応援したくなる歌詞があって、青春を感じることができます。ファンのみなさんには、たくさんキュンキュンしていただきたいです」
林「卒業の寂しさを感じさせず、元気で明るい曲になっています。私は歌詞のストーリーが大好きで、感情を入れて踊ることができました。表情豊かにパフォーマンスしているので、是非、チェックしていただきたいです」
――皆さんから見た珠理奈さんは、どんなアイドルでしたか。
野島「ストイックでカッコいい、強い女性というイメージが大きいと思いますが、かわいらしい部分もたくさんあります」
菅原「あるとき、楽屋でくまのぬいぐるみを大切そうに持っていて、かわいい! と思いながら見ていたのですが、ぬいぐるみを置いてステージに立ったらカッコよすぎて、そのギャップが素敵ですよね。みなさんにも、そのギャップを見ていただきたいので、ぬいぐるみを持ってステージに立ってほしいです(笑)」
浅井「12周年記念公演の当日、『みんな楽しんでくれるかな』『私がどのユニット曲に出るか予想しているかな』と、ずっとうれしそうに話していました。いつでも、ファンの皆さんが楽しんでくださることを考えていて、優しさがあふれています」
青海「天才だと思います! 自分で歌詞を書いて、ダンスも先生のように細かく教えてくださり、髪型のアドバイスをしてくださったこともありました。髪型とダンスが合うか、髪の毛で顔が隠れることまで計算して、プロデュースしてくださったんです。天才にしかできないことですよね」
林「珠理奈さんは私にとって神です。好きの上の上の上で、手が届かない存在だと思っています。私のSHOWROOM配信をチェックしてくださり、たくさんアドバイスをいただきました。完璧な方なので、尊敬しすぎています」
――最後に記事を読んでくださった皆さんへメッセージをお願いします。
野島「ずっとSKE48を応援してくださっている方、昔SKE48が好きだった方、今まさにSKE48に興味があるという方にも、『恋落ちフラグ』をたくさん聞いていただきたいです。聞いたら明るい気持ちになれる曲なので、心をひとつに栄を盛り上げて、最高の形で珠理奈さんを一緒に見送ることができたらうれしいです」
SKE48 27thシングル「恋落ちフラグ」、2021年2月3日リリース
http://www.ske48.co.jp/discography/?id=1024&select=single
□野島樺乃(のじま・かの)2001年9月6日、愛知県出身。15年にSKE48の7期生としてデビュー。チームSに所属し、19年1月に開催された「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」で初代歌唱女王となる。ニックネームは「かのちゃん」。
□浅井裕華(あさい・ゆうか)2003年11月10日、愛知県出身。15年にSKE48の7期生としてデビューし、16年からチームEに所属。19年7月にリリースされた25thシングル『FRUSTRATION』で初選抜入り。ニックネームは「ゆうかたん」。
□菅原茉椰(すがわら・まや)2000年1月10日、宮城県出身。SKE48初の東北出身メンバー。15年に「第2回AKB48グループ ドラフト会議」でチームEに第1巡目で指名されグループ加入。16年に19thシングル「チキンLINE」で初選抜入り。ニックネームは「まーやん」。
□青海ひな乃(あおうみ・ひなの)2000年11月2日、愛知県出身。18年12月にSKE48の9期生としてお披露目。20年よりチームSに所属し、次世代ユニット「カミングフレーバー」のフロントメンバーとしても活動。ニックネームは「ひなぴよ」。
□林美澪(はやし・みれい)2009年3月10日、愛知県出身。19年に当時10歳で、SKE48第10期生オーディションに合格。20年2月に開催された静岡エコパアリーナコンサートで初パフォーマンスを披露した。ニックネームは「みーちゃん」「みれい」。