堂本光一は「ジャニーさんの申し子」も本人は謙遜 「とてもなれません」

「Kinki Kids」の堂本光一が主演を務める映画「Endless SHOCK」初日舞台あいさつが1日、東京・帝国劇場で行われた。登壇した堂本は「本編(本公演)は劇場の大きさ的に東京、大阪、博多の3か所でしかできない。それ以外の地方の方々にも、スクリーンでご覧いただけるのはこれまでになかったことなのですごくうれしい。多くの方にご覧いただきたい」とファンに呼びかけた。

「Endless SHOCK」初日舞台あいさつに登場したKinki Kidsの堂本光一【写真:ENCOUNT編集部】
「Endless SHOCK」初日舞台あいさつに登場したKinki Kidsの堂本光一【写真:ENCOUNT編集部】

主演映画「Endless SHOCK」初日舞台あいさつ 1日から全国の映画館で上映

「Kinki Kids」の堂本光一が主演を務める映画「Endless SHOCK」初日舞台あいさつが1日、東京・帝国劇場で行われた。登壇した堂本は「本編(本公演)は劇場の大きさ的に東京、大阪、博多の3か所でしかできない。それ以外の地方の方々にも、スクリーンでご覧いただけるのはこれまでになかったことなのですごくうれしい。多くの方にご覧いただきたい」とファンに呼びかけた。

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 日本演劇界におけるミュージカル単独主演記録1位を更新中の「Endless SHOCK」が、初演から20年の歴史の中で初めて映画館に登場。2020年2月に新型コロナウイルスの影響で公演中止となったが、その後無観客の帝国劇場にクレーンカメラ3台を含む16台のカメラを持ち込んでさまざまなポジションに設置、そして1台のドローンカメラを飛ばして通常の客席からは見ることができない新しい「Endless SHOCK」を撮影し、1日から全国の映画館で上映されている。

 舞台あいさつには主演の堂本の他に、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里が登壇した。

 昨年の秋に今回の映画化の構想を練り始めたという堂本は「自分の思い付きから始まった部分もあるので、そこに皆さんの強力があって実現できてうれしい」と感慨深げ。4日からはスピンオフ作品「Endless SHOCK -Eternal-」の東京公演も控えており、「本編の3年後という設定なので、本編ご覧になっていない方にも楽しんでいただける形をどう取れるかなと考えていた。そこでふと思いついて、映画を同時期にやれば両方楽しめると思ったのがきっかけ。それが届けられる」と今回の映画化に至った経緯を説明した。

 その構想を聞かされた当時のことについて上田が「光一くんはジャニーさんの申し子みたい。陰にジャニーさんの発想力があって、なかなか普通の人じゃ考えつかない発想をしてくれるので興奮しました」と振り返ると、梅田は「この間稽古場で光一さんが「YOUたちさ」って言ったんですよ! 私、すごい興奮して。ジャニーさんがいるみたいだなと思った」と裏話を披露。堂本は「いやいや、とてもジャニーさんにはなれないですよ」と謙遜していた。

 堂本は締めのあいさつで「心の晴れない毎日が続く世の中ですが、勇気みたいなものが生まれたりするのを感じていただけるとうれしいです。この状況下に映画館に足を運んでくださる皆さんに感謝しかないですし、映像からエネルギーを受け取ってもらえたら」と話し、「3回ほど見ていただけたら……」とスクリーンの向こうのファンにお願いしていた。

 映画「Endless SHOCK」は2月1日から2週間限定上映(配給:東宝映像事業部)。

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