AI、がん治療研究を支援するオンラインイベントで新曲披露へ 新形式の募金も
特定非営利活動法人「deleteC」(デリート・シー)は、2月4日のワールドキャンサーデーに先駆けて、がんを治せる病気にする日を1日も早く手繰り寄せることを目的に、1月30日午後5時からオンラインイベント「deleteC 2021-HOPE-」を開催する。deleteCの寄付先となる2つのがん治療研究を発表し、総額300万円を寄付する。
2月4日のワールドキャンサーデーに先駆けて開催 SNS投稿企画も
特定非営利活動法人「deleteC」(デリート・シー)は、2月4日のワールドキャンサーデーに先駆けて、がんを治せる病気にする日を1日も早く手繰り寄せることを目的に、1月30日午後5時からオンラインイベント「deleteC 2021-HOPE-」を開催する。deleteCの寄付先となる2つのがん治療研究を発表し、総額300万円を寄付する。
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新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念される中で、「新型コロナウイルス感染症の影響もあり、研究が進んでいない。検査や研究にも、使う物品は世界中で需要が爆発しており手に入らない」「出勤制限で人が限られ研究に要する書類手続きが進まない為、多くの研究が停滞しストップを余技なくされている」「がん治療研究は患者さんの時間・暮らしをつくるものである」といった声が、がん研究者や医師からdeleteCに寄せられたという。このような声を受け止め、新しい応援の形をアスリートやアーティストと手を携えて打ち出すことになった。
参加費無料のオンラインイベントでは、寄付の対象者の紹介をはじめ、研究内容を啓発ムービーを用いて説明。アーティストのAIがライブで新曲「HOPE」を初お披露目し、がん治療研究をはじめ医療現場などエッセンシャルワーカーに向けてエールを送る。また、新しい寄付の形式「いいねの募金」の取り組みを発表する。
また、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏がリモート出演し、日本を代表する著名アスリート総勢15人によるがん治療研究を応援するチャリティーオークション「HOPEオークション 2021」の紹介も予定している。さらに、20社を超える協賛・協力企業の参加も決定し、誰もが参加できる「#whydeleteC」SNS投稿企画も実施する。MCはパックンマックンが務める。
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参加方法はオンライン(予約は不要で、開催時間になったら、以下のサイトにアクセスすれば、誰でも簡単に生放送を楽しめる)。