「父が円谷でバイトしていた」斎藤工の“シン・ウルトラマン”デザイン初公開

円谷プロ史上最大の祭典「TSUBURAYA CONVENTION2019」が14日、東京ドームシティで開幕し、俳優の斎藤工がオープニングセレモニーに登壇した。

登壇した斎藤工(左)と樋口真嗣監督
登壇した斎藤工(左)と樋口真嗣監督

「TSUBURAYA CONVENTION2019」が開幕

 円谷プロ史上最大の祭典「TSUBURAYA CONVENTION2019」が14日、東京ドームシティで開幕し、俳優の斎藤工がオープニングセレモニーに登壇した。

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 庵野秀明氏が企画・脚本、樋口真嗣氏が監督を務める映画「シン・ウルトラマン」(2021年公開)は、今年8月に製作が発表され、主人公を斎藤が演じ、長澤まさみ、西島秀俊、「Hey! Say! JUMP」有岡大貴、早見あかりらの出演が明らかになっていた。樋口監督とセレモニーに登場した斎藤は、「実は父が映像業界の人間で、円谷でバイトをしていたんですよ。『ウルトラマンタロウ』の現場にいた人間でして、父が爆破とかをやっていました」と意外なウルトラマンとの接点を明かすと、ファンから驚きの声が。

“ウルトラマンになる男”を演じることが決まった時の心境は「まさかウルトラマンに変身する人生だとは思っていなかった。壁ドンとかしてきた人間なので……。夢のようでしたね」と振り返り、「物語の内容は今日、お話できないんですけど、『あっ、だから僕が演じるんだ』という理由が書かれていた気がしました」と不思議な気持ちだったという。

 最新情報として、映画に登場するウルトラマンのデザインが初めて公開されると斎藤は思わず「足が長い!」と漏らし、「すごく自然体な生命体な気がしますね」と感想を述べた。最後に「令和の子供たち、令和の大人たちにも必要な作品が生まれようとしています。オリンピック後の東京、日本がどうなっていくのか。そここそ僕は、日本の真価が問われる時代がやって来ると思うんですけど、その時代に必要な作品が生まれると心から期待しています。皆さん是非、2021年を楽しみにお待ちください」とメッセージを送った。

次のページへ (2/2) 初公開されたデザイン
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