新庄剛志氏「追い込みすぎて、左肩の筋が2本切れていた」 トライアウトの裏側を告白
元プロ野球選手の新庄剛志氏が28日、東京・池袋のホテルメトロポリタンで行われた、ファミリー引越センター新イメージキャラクター・キャスティング記者発表会に登壇した。
ファミリー引越センターの新イメージキャラクターに就任
元プロ野球選手の新庄剛志氏が28日、東京・池袋のホテルメトロポリタンで行われた、ファミリー引越センター新イメージキャラクター・キャスティング記者発表会に登壇した。
新庄氏はプロ野球界復帰を目指し、昨年12月に12球団合同トライアウトに参加。3打数1安打1打点という結果を残したが、12月13日に更新した自身のインスタグラムで、NPB復帰を断念したことを報告した。
囲み取材でトライアウト再挑戦の可能性を聞かれた新庄氏は、「ないですね」と即答。再挑戦を考えたこともあったというが、「自分を追い込みすぎて、左肩の筋が2本切れていた。肩がいまだに上がらない。気持ちでトライアウトを受けていたという感じですね」と、過酷なトライアウトの裏側を告白した。
一部で監督へのオファーに関する報道があったが、「解説も二軍のコーチもしたことがない男に、そのオファーはないでしょ」と苦笑。しかし、「監督をやりたいなという気持ちはある。オファーが来るような1年にしたいとは思います。面白くないですか? 僕が監督になったら。ぐっちゃぐちゃにしてやろうと思って」と、目を輝かせた。
現在の肩書きを問われると、「宇宙人でいいんじゃない。タレントでもない、スポーツ選手でもないから」と回答。続けて、「俺みたいな人間が、テレビに出てアホなことやって、元気になってくれたらうれしいですね」と笑顔を見せた。
25日に更新したインスタグラムで、歯を矯正したことを明かした新庄氏。その話題が出ると、「秘密の八重歯」と人気漫画「鬼滅の刃」を絡めたジョーク。「先生にむずかしいと言われたが、なんとか作ってもらった。24歳の時、僕が白い歯にしてはやったじゃないですか。八重歯、はやるかな?」と、自慢の白い歯と八重歯をアピールした。
新庄氏が出演するファミリー引越センターのCMは、2月1日からWEB上で公開。教師役を演じた新庄氏は、演技で「熱中時代」の水谷豊をイメージしたと明かし、同じく引っ越し業者のCMに出演するサンドウィッチマンをライバル視していた。また、この日は新庄氏の49回目の誕生日ということで、ファミリー引越センターからサプライズで花束とバースデーケーキが贈られた。