【気になる人】「ガッテン!」の“ガッテンボーイ”宮森右京君の意外な素顔 勘違い!で芸能界入り!?

アパレルで働く妹のアドバイスを受け衣装を決めた【写真:荒川祐史】
アパレルで働く妹のアドバイスを受け衣装を決めた【写真:荒川祐史】

意外や、とても気が弱い性格

 生まれも育ちも東京の東大和市です。家族は両親と2歳下の妹の4人。父はサラリーマンです。彫りが深くて、僕が言うのも何ですがイケメンなんですよ! 妹は父に似ていてかわいくて、僕は優しそうな顔の母にソックリ(笑)。ウチの家族は仲が良くて、僕は自分の家族が大好きです。

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 僕はめちゃくちゃ気が弱くて、集団の中に入っていくのに気後れしてしまう性格です。小さいころは、公園の砂場に行って自分と同じぐらいの年齢の子がたくさんいても「入れて」と言えなくて、砂場の周りをグルグル回り、きっかけを探しているような子供でした。たとえば、スコップを探している子どもを見つけると、先回りして探して渡してあげて、遊びに誘ってもらおうとするような。

自分をカッコイイと勘違い!?して俳優の道へ

 そんな僕を、小学校2年のときに友達が誘ってくれたのがすごくうれしくてサッカーを始め、中学時代はクラブチームに所属し市内選抜に選ばれたこともありました。ポジションはボランチ。でも、右膝を壊してしまい、中学3年で辞めました。ただ、サッカー選手になりたい、と思ったことはありませんでしたね。運動よりも美術が得意で、自由に想像を膨らませて絵本や紙芝居を作ったりする方が好きだったんです。中高時代の体育の成績は5段階評価で3か4でしたが、美術は4か5をもらっていたんですよ。

 高校時代は3年間、家の近所の靴屋でひたすらアルバイトをしていました。当時、なぜか自分をめちゃくちゃカッコイイと勘違いしていて(笑)。3年のとき、「俳優というのはカッコイイ人がやるものだから俳優になるしかない!」と思って、芸能スクールを受験したんです。両親には事後報告。でも、「がんばれよ」と応援してくれて、将来のために積み立てをしてくれていたようで、そのお金で学費を払ってくれました。今も僕がテレビに出ていると、母は「出た~!」と喜んでくれます。父は会社で「『ガッテン!』の宮森君って、息子さん?」と聞かれ鼻高々だそうです。

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