【気になる人】「ガッテン!」の“ガッテンボーイ”宮森右京君の意外な素顔 勘違い!で芸能界入り!?
NHKの人気生活情報番組「ガッテン!」にアシスタント兼ロケ担当の“ガッテンボーイ”の1人として出演している宮森右京さん(27)。絶叫マシーンに5回連続で乗ってみたり、20キロの水を背負って3333段の石段を登ってみたり……と、毎度、過酷な実験に身体を張って挑戦し視聴者を驚かせ、楽しませている。4人の“ガッテンボーイ”のなかでも三枚目キャラの宮森さんの本職はお笑い芸人なのか? 役者なのか? また、素顔はどんな人なのか? 宮森さんに聞いてみた。
携帯電話の待ち受け画面は「ガッテン!」司会の志の輔師匠
NHKの人気生活情報番組「ガッテン!」にアシスタント兼ロケ担当の“ガッテンボーイ”の1人として出演している宮森右京さん(27)。絶叫マシーンに5回連続で乗ってみたり、20キロの水を背負って3333段の石段を登ってみたり……と、毎度、過酷な実験に身体を張って挑戦し視聴者を驚かせ、楽しませている。4人の“ガッテンボーイ”のなかでも三枚目キャラの宮森さんの本職はお笑い芸人なのか? 役者なのか? また、素顔はどんな人なのか? 宮森さんに聞いてみた。
僕はお笑い芸人さんではなく、役者です。ガッテンボーイは4人とも役者なんです。僕の場合は高校卒業後、専門学校に進む感覚で全日制の芸能スクールの俳優コースに進み、そこで2年間お芝居などを学んだ後、舞台で活動を始めました。今、放送中の連続ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」(日本テレビ系)に整体師役で出演させていただくなど、少しずつドラマにも出ているんですよ。
正式デビューは「ガッテン!」です。「ガッテン!」が2016年4月にリニューアルした際に、オーディションで選んでいただきました。「ガッテン!」は僕にとって初めてオーディションに受かった記念の番組なんですけど、オーディションでは「休みの日は何をしていますか?」「趣味はどんなふうに楽しんでいるの?」と世間話をしただけで、特段手ごたえがなく「合格」と知らされたときは「嘘でしょ!?」とビックリしました。実は中学時代から、「ガッテン!」の司会の立川志の輔師匠(66)の大ファンだったんです。一緒に撮っていただいた写真は、僕の携帯電話の待ち受け画面にしています。
身体を張れば張るほど視聴者が喜んでくれる
ガッテンボーイのなかでは、気付いたら僕が“身体を張る実験担当!?”になっていますよね(笑)。ガッテンボーイになって最初の撮影が“檻に入っていないライオンと控え室で対峙する”という実験でしたし、去年は“上下が逆さまに見える逆さ眼鏡をつけて1週間生活する”という実験が記憶に残っています。でも、大変だと思ったことはなく、楽しいです! 身体を張れば張るほど視聴者の方々が喜んでくださったり、僕のブログやツイッターなどのSNSに反響があるんです。逆さ眼鏡をつけた実験のときは、最初は歩くのも難しくなったのですが、公園を通ったときに小学生たちが「そこ危ないよ!」「段差があるよ!」とか逐一教えてくれて、子供たちの優しさに触れることもできました。
「ガッテン!」で得た知識は、普段の生活に活かしていますよ。たとえば、一瞬で殻がスルリとむけるゆで卵の作り方。卵の丸いお尻の方の殻にコツンとひびを入れてからボイルするだけなんですけど、実際に活用しています。それから、納豆のフィルムのきれいなはがし方。ネバネバした糸を引かずにはがせる方法を、番組スタッフと試行錯誤するうちに良い方法を開発しまして、番組でその技を「MIYAMORI」と名付けて紹介していただきました。納豆が大好きでよく食べるので、いつもこの方法を利用しています。番組を見てくださった視聴者の方にも、覚えていてもらえたらうれしいですね。