東映が新鮮かつ奇抜な配信ブランドを立ち上げ 坂口拓主演で第1弾の作品が決定
東映株式会社が、新たな映像配信ブランド「Xstream46」を立ち上げし、第1弾作品が「暴力無双-サブリミナル・ウォー-」に決定した。
人間の集中力の限界とほぼ同じ“46分” 新機軸の配信ブランド
東映株式会社が、新たな映像配信ブランド「Xstream46」を立ち上げし、第1弾作品が「暴力無双-サブリミナル・ウォー-」に決定した。
Xstream46とは、東映が配信向けに企画するオリジナル映像ブランド。娯楽の多様化が進み、新型コロナウイルス禍で新しい生活様式に変化していく時代。そんな今だからこそ、新しいのカタチの配信をスタートさせる。Xstream(エクストリーム)には、「極限」「過激」を示す“エクストリーム”と、「映像配信」を示す“ストリーミング”、の2つの意味が込められている。
この名にふさわしく、バイオレンス・ギャンブル・エロ・ホラーなど、刺激的なジャンルの配信番組を制作する。人間の集中力の限界とほぼ同じ“46分”の中に、これでもかと見どころを詰め込み、中だるみが一切ない、ノンストップのエンターテインメントを“配信ファースト”でユーザーに届けることをコンセプトにしている。“46分尺”以外は何もかも自由。企画者ともども、試行錯誤しながら日々ユーザーに届く作品を提供していく。
初配信作品の「暴力無双-サブリミナル・ウォー-」。新鮮かつ奇抜な配信ブランドのスタートを飾るのは、バイオレンス・アクションをテーマに、「キングダム」や「狂武蔵」で注目度上昇中の坂口拓の主演・アクション監督で届ける。監督と役者を兼任するのは、東京国際映画祭コンペティション部門正式出品、KINOTAYO映画祭批評家賞受賞など多くの受賞歴を持つ榊英雄。アクションに強い2人の最強タッグで配信を盛り上げる。
本作は各配信サイトで24日から配信スタート。また、YouTubeの東映によるXstreamな公式チャンネル「Xstream theater」で、本編の配信と同じ24日から、Xstream46のキャストやスタッフによる企画動画を毎週1本追加予定だ。
自動車解体業者/ナックル役の主演・坂口は「20年前に『VERSUS』という映画で出会った仲間がそれぞれ年を取り、役者を辞めた人もいれば続けてる人もいる。この作品でほぼ全員が参加して同窓会のような気持ちでこの作品を制作できたことに感謝しております」とコメント。「この作品を『VERSUS』を愛してくれた人々や、これからの私たちを応援してくれる人にささげます。このコメントも涙で目が霞み打てなくなったのでこれにて」とした。
サラリーマン/デザートイーグル役に監督をこなす榊は「主演坂口拓が涙で霞み打てなくなったので、監督榊英雄からごあいさつさせていただきます。20年ぶりに集まって何か創ろうと自然発生的に仲間を巻き込む所から始まり企画準備そして撮影。撮影中のご飯まで、ワイワイ言いながら創った作品です」と説明した。さらに、「皆様が、暴力無双を観てこの世知辛い世の中を少しでもワクワク楽しんで過ごせるように心から願います!そして20年前に未来も見えない中必死に、信じて創った仲間にささげます。大場、君にも参加してほしかった。このコメントも涙で目が霞み打てなくなりましたので、また20年後に」とメッセージを寄せた。