戸塚祥太、松田悟志、冨岡健翔がエピソードを次々告白 「未来記の番人」会見全文

「A.B.C-Z」の戸塚祥太、俳優の松田悟志、ジャニーズJr.の冨岡健翔が22日、2021年3・4月新橋演舞場・大阪松竹座「未来記の番人」制作発表記者会見に出席した。

「未来記の番人」制作発表記者会見に出席した戸塚祥太【写真:ENCOUNT編集部】
「未来記の番人」制作発表記者会見に出席した戸塚祥太【写真:ENCOUNT編集部】

「未来記の番人」制作発表記者会見に出席

「A.B.C-Z」の戸塚祥太、俳優の松田悟志、ジャニーズJr.の冨岡健翔が22日、2021年3・4月新橋演舞場・大阪松竹座「未来記の番人」制作発表記者会見に出席した。

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「未来記の番人」は聖徳太子が残した“予言の書”を巡る戦いの中で、主人公がさまざまな人と出会い成長していく姿を、史実を織り交ぜながらダイナミックに描いた話題作。記者会見に臨んだ3人は、それぞれの役どころや千里眼を持つ主人公にちなんだ質問について真摯に回答した。以下、会見全文。

戸塚「えー(マイクの電源が切れているので入れ直す)。すみません、マイクがオフでした。オンにしました、安心してください(笑)。本日はこのようなコロナ禍の中でお集まりいただき、ありがとうございます。千里眼の千里丸役をやらせていただく戸塚祥太と申します。松竹さんでお芝居をやせていただくのが5年ぶりだと聞いて、『そんなに時が経ったのか』と思う反面、松竹さんをはじめお世話になったスタッフさんの下で学んだことがたくさんあるので、僕としては懐かしく、古巣に帰ってきた気持ちもあります。5年という月日をどのようにステージ上で表現できるかというのも楽しみにしながら、東京の新橋演舞場をはじめ、大阪・松竹座、また地方公演もありますので、演劇や劇場、エンターテインメントを少しでも盛り上げて日本を明るく、お客さまの笑顔の源になるようにチーム一座で団結して、最後の最後まで無事に走り抜けられるように頑張りたいと思います」

松田「早瀬士郎左役をやらせていただきます、松田悟志と申します。本日はこのような状況下で、たくさんの方にこうして応援いただいていることを本当に感謝いたします。今コロナ禍にあって、1人の俳優としてこのような大作の舞台をやらせていただける喜びを噛みしめている、まさにその最中です。今、たくさんの方がコロナによって大変な状況に追い込まれていて、大小さまざまな不安を抱えられていると思います。今、このエンターテインメントの我々の仕事がこの世の中に本当に必要かどうかというのが試される瞬間がきていると思っています。ですので、私としてはこの作品に全力でぶつかって、そして、みなさんが抱えていらっしゃる不安が、そのまま明日頑張る希望になるように思いをぶつけていきたいと思います」

冨岡「この度、巽役を演じさせていただきますジャニーズJr.の冨岡健翔です。よろしくお願いします。この緊急事態宣言下、コロナ禍、なかなか例を見ない状況の中、こうして皆さんにお集まりいただき、『ついにこの舞台がスタートするんだ』と今日実感しており、また、こうしてたくさんの方々に支えられて僕らもこうして一つの舞台に立てているんだということを改めて実感し、本当に感謝しています。暗く、下を向きがちな日々ではございますが、今回この舞台を見にきていただけるお客さまに少しでも明日への活力、元気をお届けできたらと思っております。そして、僕自身、昔からお世話になっている戸塚くんをはじめ、そうそうたる素敵なキャストの皆さまと一緒の舞台に立たせていただけること、心から光栄に思っています。皆さまの胸をお借りしながら、僕にできることを全力で務めてまいります」

次のページへ (2/5) 戸塚「『今の肉体で行ける?』って自分に問いかけまして…」
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